◆【書籍】『放射線被曝の争点
-福島原発事故の健康被害は無いのか』

山田本カバー

  • 著者…渡辺悦司,遠藤順子,山田耕作
  • 著者紹介…3名とも「市民と科学者の内部被曝問題研究会」の会員。
    ・渡辺悦司…マルクスの恐慌・危機理論と第二次世界大戦後の資本主義の経済循環などの研究者。
    ・遠藤順子…内科医。現在は,津軽保健生活協同組合健生病院非常勤医師。
    ・山田耕作…大飯原発差止京都訴訟 原告団世話人。京都大学名誉教授。専門は理論物理学。
  • 緑風出版,2016/5/20 発行。A5判 252ページ。定価 3000円+税。
    [著者割引で手渡し2600円,郵送は2900円]
  • 福島原発事故から5年。甲状腺がんはじめ様々な健康被害が拡大している。だが,政府・東電・専門家・マスコミは被害を放置し,隠蔽し,世論を操作している。規制値を大幅に緩め,住民を危険な汚染地帯に帰還させようとしている。チェルノブイリでも見られた被曝の過小評価と隠蔽が,国際原子力ロビーや国際放射線防護委員会(ICRP)とも連携し,日本でも展開されている。
  • 目次
    第一章 福島原発事故により放出された放射性微粒子の危険
    …その体内侵入経路と内部被曝にとっての重要性
    第二章 トリチウムの危険性
    …原発再稼働,汚染水海洋投棄,再処理工場稼働への動きの中で改めて問われる健康被害
    第三章 福島原発事故の健康被害とその否定論
    …児玉一八,清水修二,野口邦和著『放射線被曝の理科・社会』の問題点
    補 章 内部被曝を軽減するために
    …放射性物質の排泄を促し抗酸化力を高める食品とレシピ
  • ご注文,ご連絡は,山田耕作(kosakuyamadaアットyahoo.co.jp),または
    京都脱原発原告団 [吉田明生](meiseiアットpp.iij4u.or.jp),
    [同事務局](kyotodatsugenpatsubengodanアットgmail.com)まで。(アット→@)
    ・郵送の場合振替用紙を同封します。
    ・amazonでは緑風出版の本を取り扱っていません。
    【本書は,大飯原発差止訴訟の京都脱原発弁護団とは別に,著者らの主張です。】