◆6/25 第5回原告団総会のお知らせ,報告

 ◆第5回原告団総会のお知らせ

  • 日時…6/25(日)13:30~。
  • 場所…しんらん交流館 大谷ホール。
  • 記念講演…「耐震安全性における科学の問題」東京大学地震研究所教授 纐纈 一起(こうけつ・かずき)さん→こちら。研究について→こちら。毎日新聞インタビュー(2011年8月)→こちら

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  • 時 間……13:30~16:50(開場は,13:00)
  • 場 所……しんらん交流館 大谷ホール
    京都市下京区諏訪町通六条下る上柳町199(東本願寺の北側,京都駅から徒歩12分)
  • 開会挨拶…竹本修三 原告団 団長
  • 記念講演…纐纈一起さん『耐震安全性における科学の問題』
  • 報 告
    最近の原発裁判(出口治男・弁護団 団長)
    京都地裁の脱原発訴訟(渡辺輝人・弁護団 事務局長)
    世話人会からの経過報告,会計報告,アピール(吉田明生・原告団 事務局長)
  • 入 場…無料。会場にてカンパを訴えます。ご協力ください。
  • 多くの原告の皆さまがご参加いただきますよう,お願いします。事前の出欠のご連絡は不要です。
  • 原告の皆さまのほか,原告になっていない方も参加できます。
  • 総会終了後,17時30分くらいから京都駅近くの店で纐纈一起さんを囲む懇親会(会費5000円)を企画しております。会場確保の都合上,懇親会は事前予約制とさせていただきます。懇親会に参加ご希望の方は早めに,事務局にご連絡ください。

◆総会の報告[概略]

  • 原告団総会にご参加の皆さま,たいへんご苦労様でした。
    参加者は125人で,良い総会になったと思います。
    カンパ,物販などにもご協力いただき,ありがとうございました。
    また,記念講演の講師を囲む懇親会も24名に参加で,和やかにすすみました。

総会で確認されたスローガン

  • 原告団(世話人会)の活動方針として,総会で確認されたスローガンは,以下の通りです。
  • ~原発事故で故郷を失うような事態,
    子どもたちを放射能にさらすような事態を二度と招かないために~
  1. すべての原発の新設と再稼働に反対しよう。
  2. 40年超えの高経年原発を筆頭に,すべての原発の廃炉を求めよう。
  3. 原子力を基盤とするエネルギー基本計画を改めさせ,再生可能な自然エネルギーの振興を求めよう。
  4. 核武装の潜在能力を維持するための核燃サイクル,MOX燃料の使用は,即刻止めさせよう。
  5. 原発事故に備える避難計画にとどまらず,全原発廃炉による原子力防災を前進させよう。
  6. トルコやインドなどへの原発の輸出を止めさせよう。
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  7. 福島第一原発事故の原因究明を求めよう。
  8. 福島第一原発事故について,国と東京電力,原子力ムラの事故責任を明確にさせよう。
  9. 福島第一原発事故で被災,避難したすべての人に対する補償を実現させよう。
  10. 福島第一原発事故について,賠償を求めている全国の裁判を支援しよう。
  11. 福島第一原発事故の被曝により,福島などで多発している甲状腺がんの実態解明と対策を求めよう。
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  12. 脱原発に道を開き,立憲主義,民主主義,平和主義を守る政権を実現しよう。
  13. あらゆる選挙において,原発推進勢力を落選させ,脱原発勢力を当選させよう。
  14. 原子力「推進」委員会と化している「規制」委員会の改廃を求めよう。
  15. 福島第一原発事故に責任を負うべき裁判所が,今また原発推進に加担している責任を追及しよう。
  16. 関西電力には,市民の声を聞くこと,原発から脱却した経営政策を強く要求しよう。
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  17. 京都脱原発原告団は,市民で闘う脱原発訴訟として1万人原告をめざそう。
  18. 京都地裁における大飯原発差止訴訟に勝利しよう。
  19. 原発の運転差し止めを求めるすべての裁判と連帯しよう。
  20. すべての原発運転差し止め裁判に勝利しよう。

原告団世話人会からの報告とアピール

  • →こちら

参加者からの声(ご意見用紙の内容)