◆原告第7準備書面
-立地審査指針について-
目次

原告第7準備書面
-立地審査指針について-

2015年(平成27年)1月23日

第7準備書面[1,019 KB]

第1 はじめに

第2 立地審査の概要
1 立地審査指針の内容
2 立地評価とは
3 立地審査の実態

第3 福島第一原発を前提とした場合のシミュレーション
1 福島第一原発事故の積算線量
2 大飯原子力発電所における放射性物質の「拡散シミュレーション」

第4 立地審査指針の問題点

第5 新規制基準から立地審査指針が捨て去られた経緯
1 原子力規制委員会の当初の方針
2 新規制基準策定時の議論
3 小括

第6 立地審査において,離隔要件についての審査を行わないことの問題点
1 離隔要件を捨て去ったことにより,シビアアクシデント時に住民を被曝の危険にさらすことになる―再稼働を容認するための,規制の著しい改悪,住民の安全の無視
2 フィルタ・ベントの限界
3 海外の規制
4 離隔要件とシビアアクシデント対策は独立して対策されなければならない
5 発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チームにおける議論の問題

第7 立地審査を行わない理由は,福島事故を仮定すると原子力発電所の立地が出来なくなるからである

第8 結語