<p><a href="https://nonukes-kyoto.net/wp/wp-content/uploads/2016/01/2016-01-09.jpg"><img class="alignnone wp-image-1136" src="https://nonukes-kyoto.net/wp/wp-content/uploads/2016/01/2016-01-09.jpg" alt="2016-01-09" width="400" height="225" /></a></p>
<p>◆前半は，2015/12/24の福井地裁の仮処分決定について，鹿島啓一弁護士からの報告を受けました。<br />
（写真撮影は高取利喜恵さん）<br />
◆後半は，高浜原発再稼働阻止，今後の再稼働反対の運動を考える討論集会で，下記発言のほか，会場からも多くの意見がありました。<br />
↓<br />
竹本 修三 さん…京都脱原発原告団<br />
西村 修 　さん…さよなら原発高島市民の会<br />
吉永 剛志 さん…使い捨て時代を考える会<br />
宗川 吉汪 さん…日本科学者会議京都支部<br />
児玉 正人 さん…原発なしで暮らしたい丹波の会<br />
岩下 雅裕 さん…再稼働阻止全国ネットワーク<br />
稲村 守 　さん…さいなら原発びわこネットワーク<br />
木原 壯林 さん…若狭の原発を考える会<br />
（文書発言）富田 道男 さん…京都脱原発原告団，日本科学者会議京都支部<br />
◆ IWJの録画→<a href="http://iwj.co.jp/wj/open/archives/281707" target="_blank" rel="noopener">こちら</a>。<br />
◆レイバーネット→<a href="http://www.labornetjp.org/news/2016/0109masaki" target="_blank" rel="noopener">こちら</a>。<br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;<br />
集会決議文<br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;<br />
◆昨年4月14日，福井地裁（樋口英明裁判長，原島麻由裁判官，三宅由子裁判官）は，関西電力高浜原子力発電所の再稼働をしないように求めた仮処分申請に対し，再稼働を認めませんでした。その論旨は，2011年3月におこった福島第一原子力発電所の深刻な事故を受け，原発の本質的な危険性をとらえ，住民の人格権を尊重し国土を守る立場に立つものでした。これまで行政と電力会社の原発政策を容認してきた裁判所の役割を正面から見直したもので，福島事故後の新しい司法の姿をうかがわせるものでした。</p>
<p>◆しかし，その後に関電の異議をうけた異議審では，昨年12月24日，福井地裁（林潤裁判長，山口敦士裁判官，中村修輔裁判官）は，高浜原発3・4号機について，4月14日の仮処分決定を取り消し，再稼働を認めました。同時に，大飯原発3・4号機についても，再稼働を認める決定をくだしました。今回のこれらの決定は，あまりにも露骨に関電の言い分をなぞり，行政と電力会社の原発推進政策におもねる内容でした。私たちは，原発の再稼働を推進する今回の福井地裁の決定に満身の憤りを込めて抗議します。</p>
<p>◆今回の福井地裁の決定は，福島の惨事を存在しなかったものとし，原発を推進してきた司法の旧来の立場に戻るものです。この立場は，行政の政策に追随し電力会社に追従して，市民の暮らしと健康をかえりみない司法です。こうした裁判所は，国民の信頼を失うほかありません。</p>
<p>◆しかも，12月22日には西川一誠・福井県知事が再稼働の同意を表明し，23日は祝日で，その翌24日に裁判所が再稼働を認め，その翌25日には関電が核燃料の装荷を開始するという「手際の良さ」が際立っていました。これは「出来レース」そのものであり，司法への国民の信頼を大きく損ないました。</p>
<p>◆原子力は人が制御することのできる技術ではありません。原発は，事故がおこらなくても環境を汚染し，労働者の健康をむしばみながら運転されます。いったん過酷事故がおこれば，広範な地域に回復不能の汚染をもたらし，生命と健康と生活を危機に陥れます。そして，使用済み核燃料という形で，将来の世代に処理不可能な負の遺産を増やします。</p>
<p>◆関電と国は，高浜原発の事故時の放射能放出率を福島事故の1000分の1以下と評価し，基準地震動も過小評価しています。プルサーマル運転のMOX燃料は事故時の危険性が高い上に，拡散防止策はお粗末で，その使用済み核燃料の行き場はありません。関西1450万人の水がめ琵琶湖の汚染はとくに心配されます。</p>
<p>◆「避難計画」は杜撰なままです。避難できるとすれば，それは実は故郷とそこでの生活をすべて捨てて二度と帰れなくなる「強制移住」であり，避難できなければ，被曝を強いられます。強制移住か被曝か，たかが電気を起こすためだけに，ここまで関電と国の言いなりにさせられる謂われはありません。</p>
<p>◆原発がなくても電気は足りています。私たちは，世界中のすべての原発の廃炉を求め，放射能の危険性を免れて生活する権利を求めます。巨大な発電システムに依存し，大量のエネルギーを消費する社会を見直し，必要なエネルギーは再生可能な資源をもとにしつつ，すべての人々が安全のうちに生きられる社会をめざします。巨大なシステムの中で一部の特権的な人々が情報と決定権を握り，特別な利益を得るような現在の電力生産のしくみは，民主主義と相容れません。</p>
<p>◆本日の裁判の報告，そして，高浜原発再稼働阻止にむけた多面的な闘いの提案に基づき，私たちは闘いを続けます。私たちの闘いは，ときどきの裁判の結果に左右されるものではありません。市民の運動がますます拡がっていくことにより，原発のない社会，生命と生活が守られ民主主義が輝く社会が実現するよう，いっそう奮闘します。高浜原発再稼働を阻止するぞ！　以上，本集会の名において決議します。</p>
<p>2016年1月9日<br />
福井地裁の高浜・大飯原発再稼働差し止め裁判 全関西報告集会</p>
<p><a href="https://nonukes-kyoto.net/wp/wp-content/uploads/2016/01/2016-01-09.jpg"><img class="alignnone wp-image-1136" src="https://nonukes-kyoto.net/wp/wp-content/uploads/2016/01/2016-01-09.jpg" alt="2016-01-09" width="400" height="225" /></a></p>
<p>◆前半は，2015/12/24の福井地裁の仮処分決定について，鹿島啓一弁護士からの報告を受けました。<br />
（写真撮影は高取利喜恵さん）<br />
◆後半は，高浜原発再稼働阻止，今後の再稼働反対の運動を考える討論集会で，下記発言のほか，会場からも多くの意見がありました。<br />
↓<br />
竹本 修三 さん…京都脱原発原告団<br />
西村 修 　さん…さよなら原発高島市民の会<br />
吉永 剛志 さん…使い捨て時代を考える会<br />
宗川 吉汪 さん…日本科学者会議京都支部<br />
児玉 正人 さん…原発なしで暮らしたい丹波の会<br />
岩下 雅裕 さん…再稼働阻止全国ネットワーク<br />
稲村 守 　さん…さいなら原発びわこネットワーク<br />
木原 壯林 さん…若狭の原発を考える会<br />
（文書発言）富田 道男 さん…京都脱原発原告団，日本科学者会議京都支部<br />
◆ IWJの録画→<a href="http://iwj.co.jp/wj/open/archives/281707" target="_blank" rel="noopener">こちら</a>。<br />
◆レイバーネット→<a href="http://www.labornetjp.org/news/2016/0109masaki" target="_blank" rel="noopener">こちら</a>。<br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;<br />
集会決議文<br />
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;<br />
◆昨年4月14日，福井地裁（樋口英明裁判長，原島麻由裁判官，三宅由子裁判官）は，関西電力高浜原子力発電所の再稼働をしないように求めた仮処分申請に対し，再稼働を認めませんでした。その論旨は，2011年3月におこった福島第一原子力発電所の深刻な事故を受け，原発の本質的な危険性をとらえ，住民の人格権を尊重し国土を守る立場に立つものでした。これまで行政と電力会社の原発政策を容認してきた裁判所の役割を正面から見直したもので，福島事故後の新しい司法の姿をうかがわせるものでした。</p>
<p>◆しかし，その後に関電の異議をうけた異議審では，昨年12月24日，福井地裁（林潤裁判長，山口敦士裁判官，中村修輔裁判官）は，高浜原発3・4号機について，4月14日の仮処分決定を取り消し，再稼働を認めました。同時に，大飯原発3・4号機についても，再稼働を認める決定をくだしました。今回のこれらの決定は，あまりにも露骨に関電の言い分をなぞり，行政と電力会社の原発推進政策におもねる内容でした。私たちは，原発の再稼働を推進する今回の福井地裁の決定に満身の憤りを込めて抗議します。</p>
<p>◆今回の福井地裁の決定は，福島の惨事を存在しなかったものとし，原発を推進してきた司法の旧来の立場に戻るものです。この立場は，行政の政策に追随し電力会社に追従して，市民の暮らしと健康をかえりみない司法です。こうした裁判所は，国民の信頼を失うほかありません。</p>
<p>◆しかも，12月22日には西川一誠・福井県知事が再稼働の同意を表明し，23日は祝日で，その翌24日に裁判所が再稼働を認め，その翌25日には関電が核燃料の装荷を開始するという「手際の良さ」が際立っていました。これは「出来レース」そのものであり，司法への国民の信頼を大きく損ないました。</p>
<p>◆原子力は人が制御することのできる技術ではありません。原発は，事故がおこらなくても環境を汚染し，労働者の健康をむしばみながら運転されます。いったん過酷事故がおこれば，広範な地域に回復不能の汚染をもたらし，生命と健康と生活を危機に陥れます。そして，使用済み核燃料という形で，将来の世代に処理不可能な負の遺産を増やします。</p>
<p>◆関電と国は，高浜原発の事故時の放射能放出率を福島事故の1000分の1以下と評価し，基準地震動も過小評価しています。プルサーマル運転のMOX燃料は事故時の危険性が高い上に，拡散防止策はお粗末で，その使用済み核燃料の行き場はありません。関西1450万人の水がめ琵琶湖の汚染はとくに心配されます。</p>
<p>◆「避難計画」は杜撰なままです。避難できるとすれば，それは実は故郷とそこでの生活をすべて捨てて二度と帰れなくなる「強制移住」であり，避難できなければ，被曝を強いられます。強制移住か被曝か，たかが電気を起こすためだけに，ここまで関電と国の言いなりにさせられる謂われはありません。</p>
<p>◆原発がなくても電気は足りています。私たちは，世界中のすべての原発の廃炉を求め，放射能の危険性を免れて生活する権利を求めます。巨大な発電システムに依存し，大量のエネルギーを消費する社会を見直し，必要なエネルギーは再生可能な資源をもとにしつつ，すべての人々が安全のうちに生きられる社会をめざします。巨大なシステムの中で一部の特権的な人々が情報と決定権を握り，特別な利益を得るような現在の電力生産のしくみは，民主主義と相容れません。</p>
<p>◆本日の裁判の報告，そして，高浜原発再稼働阻止にむけた多面的な闘いの提案に基づき，私たちは闘いを続けます。私たちの闘いは，ときどきの裁判の結果に左右されるものではありません。市民の運動がますます拡がっていくことにより，原発のない社会，生命と生活が守られ民主主義が輝く社会が実現するよう，いっそう奮闘します。高浜原発再稼働を阻止するぞ！　以上，本集会の名において決議します。</p>
<p>2016年1月9日<br />
福井地裁の高浜・大飯原発再稼働差し止め裁判 全関西報告集会</p>
{"id":1135,"date":"2016-01-17T06:02:59","date_gmt":"2016-01-16T21:02:59","guid":{"rendered":"http:\/\/nonukes-kyoto.net\/?p=1135"},"modified":"2018-09-06T17:30:16","modified_gmt":"2018-09-06T08:30:16","slug":"%e2%97%86%e7%a6%8f%e4%ba%95%e5%9c%b0%e8%a3%81%e3%81%ae%e4%bb%ae%e5%87%a6%e5%88%86%e7%95%b0%e8%ad%b0%e5%af%a9%e3%81%ae%e4%b8%8d%e5%bd%93%e6%b1%ba%e5%ae%9a%e3%80%80%e5%85%a8%e9%96%a2%e8%a5%bf%e5%a0%b1","status":"publish","type":"post","link":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/?p=1135","title":{"rendered":"\u25c6\u5831\u544a\u20261\/9 \u798f\u4e95\u5730\u88c1\u306e\u4eee\u51e6\u5206\u7570\u8b70\u5be9\u306e<br \/>\u3000\u4e0d\u5f53\u6c7a\u5b9a \u5168\u95a2\u897f\u5831\u544a\u96c6\u4f1a"},"content":{"rendered":"","protected":false},"excerpt":{"rendered":"","protected":false},"author":2,"featured_media":0,"comment_status":"closed","ping_status":"closed","sticky":false,"template":"","format":"standard","meta":{"_themeisle_gutenberg_block_has_review":false,"footnotes":""},"categories":[26],"tags":[],"class_list":["post-1135","post","type-post","status-publish","format-standard","hentry","category-plaintiffs_action"],"_links":{"self":[{"href":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/1135","targetHints":{"allow":["GET"]}}],"collection":[{"href":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts"}],"about":[{"href":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/types\/post"}],"author":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/users\/2"}],"replies":[{"embeddable":true,"href":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fcomments&post=1135"}],"version-history":[{"count":1,"href":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/1135\/revisions"}],"predecessor-version":[{"id":1137,"href":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/index.php?rest_route=\/wp\/v2\/posts\/1135\/revisions\/1137"}],"wp:attachment":[{"href":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fmedia&parent=1135"}],"wp:term":[{"taxonomy":"category","embeddable":true,"href":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Fcategories&post=1135"},{"taxonomy":"post_tag","embeddable":true,"href":"https:\/\/nonukes-kyoto.net\/index.php?rest_route=%2Fwp%2Fv2%2Ftags&post=1135"}],"curies":[{"name":"wp","href":"https:\/\/api.w.org\/{rel}","templated":true}]}}