- 時間…13:15~16:30
- 場所…ハートピア京都(京都市営地下鉄 丸太町駅 )
- 記念講演…井戸 謙一 弁護士「脱原発裁判の現状と今後の展望」。リアル講演、Zoom 配信をしました。
- 原告以外の方もどなたでも参加可。参加費無料、カンパをお願いしました。カンパ額は、48,160円でした。ありがとうございました。
- 案内チラシ…こちら[1 MB]
- 資料、Zoom設定、その他、詳しくは →こちら
- 参加者数…会場に77名、Zoonで25名、計102名でした。この日の京都では、他にもいろいろな企画があり重なっていましたが、前年とほぼ同じ参加者数でした。そして、ご意見を書いていただいた参加者も含めて、一様に井戸先生の講演を高く評価していました。参加者数で健闘したのは、ひとえに井戸先生のおかげだと思います。
- 『循環経済ニュース』181(原 強 さん)が、総会全体の概略を、きれいにまとめていただいていますので、
以下に引用させていただき、総会報告とします m(_ _)m
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京都地裁大飯原発差止訴訟原告団総会
「脱原発の願いをあつめ、かならず勝訴を!」
6月8日、京都地裁大飯原発差止訴訟原告団総会が開催されました。
最初に、中島晃・弁護団長代行があいさつ。
つづいて、井戸謙一弁護士の記念講演「原発裁判の現状と今後の展望」。
講演は、
プロローグ「もう一度あのときのことを思い出そう」、
第1「日本の原発の現状」、
第2「原発安全神話に対する闘い」、
第3「被ばく安全神話に対する闘い」
で構成されたものでした。
井戸弁護士は「最後に」として、次の論点を示されました。
・日本は何故原発をやめないか
電力会社 当面の利益 今後も損はしないシステム
国 核兵器を持つポテンシャルの維持
・私たちが脱原発を求める理由
(1) 将来世代に対する責任(高レベル放射性廃棄物)
(2) 過酷事故のリスク(被ばくによる健康障害の問題)
・新たな原発安全神話と闘うとともに、被ばく安全神話との闘いが重要
このあと、渡辺輝人・弁護団事務局長、吉田明生・原告団事務局長から裁判の現状とこれからの活動についての報告がありました。提訴以来10年以上になっている京都脱原発訴訟も証人調べにすすみ、いよいよ最終局面を迎えているなかで、裁判の現状を知らせ、傍聴活動などに取り組んでいくことが重要だと呼びかけられました。
会場からは原発賠償京都訴訟原告団からのアピールが行われました。
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