2024年6月4日(火)に京都地裁で第41回口頭弁論が開かれました。
模擬法廷&報告集会は、弁護士会館の地階ホールで行いました。
参加者(弁護団、原告、傍聴など)総数は、93名。
事前のお知らせチラシ→こちら。
- 原告席…14名で募集し、12名の申込を受け付けました。
- 傍聴席…コロナ禍による制限がなくなり、全席およそ90席が使えるようになっています。今回、抽選にはならず、傍聴席のうまり具合は90%程度でした。
- この回は、舞鶴市にお住まいの原告、竹下真希子さんが、原発事故避難について意見陳述を行いました。
- 弁護団からは準備書面で、前回に続き、2024年元日の能登半島地震について…志賀原発の30キロ圏にある放射線防護施設が損傷を受け、避難の困難性がますます明白になったこと、などを述べ、これまでの原告の主張が裏付けられたと主張しました。
→ 原告提出の書面(弁護団の準備書面ほか)は→ こちら
→竹下真希子さんの口頭弁論要旨 は→こちら[123 KB] - 閉廷後、進行協議(裁判所、原告、被告の弁護団代表による)があり、今後の証人調べについて概略が決まりました。2012年11月29日提訴以来の裁判も、いよいよ終盤となってきました。
- 証人調べは、来年の3/6(木)まで続きます。その詳細は →こちら[106 KB](2024-06-05 現在の予定)
- 報告集会の様子
- カンパ…参加者の皆さまからカンパをいただきました。感謝いたします。
・金額は、その都度、会場ですぐに計算して報告できていませんが、最近は以下の通りです。
・2023年:3/2…21,683円、 6/1…44,572円、9/21…34,091円、12/20…25,631円
・2024年:3/8…30,921円、6/4…42,018円