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◆高浜4号機でMOX燃料が異常燃焼か?
サヨナラ原発福井ネットワーク、若狭ネットが福井県に申し入れ!
(2025年12月25日)
「プルサーマル運転を即刻中止させ、原因究明して下さい。
プルサーマル依存の関電ロードマップの脆弱性と危険性を再認識し、
これ以上、使用済燃料を生み出さない方針へ転換して下さい。」
【付 ふげん廃炉の「絶望的な綱渡り」―破綻した核燃料サイクルの象徴】
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◆MOX燃料の異常燃焼か?
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- MOX(モックス。ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料を、ウラン燃料用の原発で燃やすプルサーマル発電を行っている高浜原発4号機で、継続して使用する予定だったMOX燃料の集合体16体のうち8体を、2025年10月の定期検査後、運転再開時に、一転して使用しなかった。
- 報道では、燃焼度(燃え具合)が制限を上回る恐れがあったのではないかと指摘されている。しかし、関電は、「高浜発電所4号機のMOX燃料に関する報道がされておりますが、装荷されていたMOX燃料に異常が生じた事実はございません。」と否定している。
- 長沢啓行・大阪府立大名誉教授(生産システム工学、若狭ネット資料室長)の指摘……異常な燃焼が生じていたのではないか。燃料を製造したフランスでの品質管理についても調査すべきだ。
- 「森と暮らすどんぐり倶楽部のブログ」の批判……高浜原発4号機で、プルサーマルのMOX燃料が異常燃焼を起こしているようです。その原因を関電は説明しようとしません。異常な会社と言えます。
【参考】MOX燃料について
◆関西電力 闇歴史◆003◆ 高浜原発用のMOX燃料製造データ改ざんを隠ぺい(1999年)
【付 (10) ◆大手電力がプルトニウムの所有権を交換(2024年2月)】
【付 (9) ◆高浜原発のMOX燃料 】
【付 (8) ◆MOX燃料を使っている原発と不良品多発問題 】MOX燃料を製造しているフランスの工場(オラノ社メロックス工場)の問題
【付 (7) ◆MOX燃料の経済性 】
【付 (6) ◆MOX燃料の危険性 】
【付 (5) ◆毎日新聞の連載「迷走プルトニウム」(2022年9月 】
【付 (4) ◆廃止措置中の東海再処理施設も難題山積 】
【付 (3) ◆核燃料サイクルと会計問題 …再処理等拠出金法 】
【付 (2) ◆核燃料サイクルとその破綻–六ヶ所再処理工場の完成延期 】
【付 (1) ◆MOX燃料をめぐる資源エネルギー庁との交渉 】
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◆異常燃焼ではないか?福井県への申し入れ
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- 市民団体のサヨナラ原発福井ネットワーク、若狭ネットは、福井県へ申し入れ書を提出した(2025年12月25日)。この問題をめぐる全体的な状況は、若狭ネットのサイトに詳しい。
- → 若狭ネットのサイトでの解説
・毎日新聞(2025年12月17日配信)記事の引用あり。
記事タイトル…高浜原発4号機で「異常燃焼」か MOX燃料の使用計画に変更 関電 - → 申し入れ書(全文)
- 「MOX燃料の異常燃焼」の問題は、フランスにおけるMOX燃料の製造、日本の破綻した核燃料サイクルなど、「ふげん廃炉」と共通する問題がある。
【付 ふげん廃炉の「絶望的な綱渡り」―破綻した核燃料サイクルの象徴】
・守田敏也さん。2025年12月24日、明日に向けて(2551)
「2025年12月23日午後、福井県敦賀市にある廃炉作業中の「ふげん」(新型転換炉)で、放射性物質トリチウムを含む水約20mlの漏洩が起きました。法令上の報告対象であり、素早く報じられました。
漏れた20mlは養生されたビニールシート内に留まり、3名いた作業員に被曝はなく、施設外への影響もなかったと発表されています。しかし配管内の残量も明らかにされておらず、より深刻な事態が隠れている可能性もあります。」として、ふげん廃炉、MOX燃料、その再処理の問題を指摘。
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