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◆このページは「原発設置反対小浜市民の会」発行の『はとぽっぽ通信』掲載記事です。
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→ [3] 電気料金と原発稼働
- その2…2023年6月 第253号
- その1…2023年4月 第252号
→ [2] 若狭における福井県の「でたらめ行政」を検証する~~河内川ダム 編
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河内(こうち)川ダム建設の無駄と無謀
- 河内川ダム建設工事に係る関西電力熊川発電所へのダム補償金に疑惑
- (小浜市)松本 浩
▲関西電力熊川発電所…1919年運用開始、最大出力130kWの小さな水力発電所。現在は河内川ダム湖から水を引き、発電後の水は手前の河内川に流している。疑惑の舞台。福井県若狭町、道の駅熊川宿(くまがわじゅく)からすぐ近い。
- 福井県(杉本達治知事)は、河内川ダム建設に係る関西電力発電所の導水路付替工事補償の名目で、 平成30年度に 9,000万円、平成31年度に6,400万円の予算を計上し支出したが、該当する付替水路工事はダム本体工事費からの支出金で賄い、補償工事費 1億5,400万円は闇に消えた。
- 杉本知事は、関西電力(株)にからむ河内川ダム補償工事に係る虚偽の報告書を国土交通大臣に提出し、以て、使途不明の工事費9,000万円の隠蔽(いんぺい)を図った。
- 関西電力の第三者委員会の調査発表を受けて、関西電力が公表した「役員報酬カット分の補填(ほてん)約2億6000万円」の原資も、福井県が施工した河内川ダム建設工事の不正支出金である。
- 「原発マネーの還流」に関して関西電力幹部6名が高浜町の森山元助役に一括返却したと言われる2億8400万円の原資は、福井県が施工した河内川ダム建設工事費から捻り出された疑いがある。
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◆高浜町「ふれあいの浜辺事業」脇坂公園については、以下も参照ください。
→関西電力 闇歴史◆051◆
~脇坂公園の造成でカラ工事の疑惑~
~「ちゃちな計画」が公金詐取の大謀略に(1997年~)
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- 上記、福井県の「でたらめ行政~河内川ダム編」のほかにも、いろいろな記事を掲載