2024年3月8日(金)に京都地裁で第40回口頭弁論が開かれました。
模擬法廷&報告集会は、弁護士会館の地階ホールで行いました。
参加者(弁護団、原告、傍聴など)総数は、70名ほど。
事前のお知らせチラシ→こちら。
- 原告席…14名で募集し、14名の申込を受け付けました。
- 傍聴席…コロナ禍による制限がなくなり、全席およそ90席が使えるようになっています。今回、抽選にはならず、傍聴席のうまり具合は4分の3程度でした。
- この回は、京都民医連あすかい病院の院長(内科医)、中川裕美子先生が、原発事故避難について、コロナ感染状況との関係で医療現場に特有の問題点などについて陳述。原発事故が起こった際の避難の困難性を陳述されました。弁護団からは準備書面で、2024年元日の能登半島地震について、これまでの原告の主張が裏付けられたと主張しました。
→ 原告提出の書面(弁護団の準備書面ほか)は→ こちら
→中川裕美子さんの口頭弁論要旨 は→こちら[217 KB] - 被告の国からは、深層防護についての準備書面が提出されました。→こちら[564 KB]
- 閉廷後、今後の進行協議(裁判所、原告、被告の弁護団代表による)がありましたが、証人調べについて協議が長引き、報告集会は先に終了しました。今後の日程は弁護団全体での確認後、公表されます。2012年以来の裁判もいよいよ終盤となってきました。
- カンパ…参加者の皆さまからカンパをいただきました。感謝いたします。
・金額は、その都度、会場ですぐに計算して報告できていませんが、最近は以下の通りです。
・2023年:3/2…21,683円、 6/1…44,572円、9/21…34,091円、12/20…25,631円
・2024年:3/8…30,921円