2023年3月2日(木)に京都地裁で第36回口頭弁論が開かれました。
模擬法廷&報告集会は、ハートピア京都で行いました。
事前のお知らせチラシ→こちら。
- 今回、1年ぶりに開廷前の裁判所周辺デモを行いました。参加者は、20名とやや少なめでしたが、今後は、さらに呼びかけを広げます。
- 開廷前デモ、法廷傍聴、報告集会にご参加の皆さまは、たいへん御苦労様でした。
- 原告席…14名の申込を受け付けました。この回から人数が多くなりました。
- 傍聴席…昨年6月よりコロナ禍による制限がなくなり、全席およそ90席が使えるようになったのですが、傍聴希望者の方が少なくて抽選にはなりませんでした。
- 原告の意見陳述…舞鶴市に在住の添田光子さん。原発事故が起こったときの避難の困難性、ヨウ素剤配布の問題などを具体的に主張しました。→こちら[231 KB]。
- 弁護団の準備書面…原告第99準備書面-過酷事故発生時の公務員の被ばく労働の問題-を提出、要旨を陳述しました。→こちら[318 KB]。
・第1 自治体職員の被ばくを前提にした住民避難計画は法令上実施不可能であること
・第2 避難計画実施以後のメンタル疾患の恐れ
・第3 被告らの責任放棄の結果であること
- 報告集会…意見陳述をされた添田光子さんの発言があり、弁護団および原告団からの報告がありました。
- カンパ…参加者の皆さまからカンパをいただきました。感謝いたします。