(1)現状
現在、原発をめぐる社会情勢は、原子力ムラと再稼働反対の世論のせめぎ合いが続いています。世論は過半数が脱原発を支持していますが、政府は再稼働をすすめる姿勢を示し、原発の輸出も行われようとしています。安倍首相は、“死の灰の商人”になったようです。私たちは、脱原発の世論を大きくして、大飯原発差止訴訟の勝利をめざしましょう。
けれども、私たちの第二次提訴1,000人をめざす原告拡大は、まだ進んでいません。
原告を800人を越えるようにしないと、提訴時に裁判所に納める印紙代が高くついて、赤字になってしまいます。また、九州玄海原発訴訟では、同じ5,000円の負担ですでに6,000名を越える方が原告になっています。私たちの場合、まだまだ原告を増やす余地があります。
(2)原告を増やすために
原告の皆さんが、自分のまわりで一人か二人原告を増やせば、たちまち達成できます。第一次提訴はおもに弁護団が担ってきたところですが、第二次提訴は、原告の皆さんが回りに広めるという形で、脱原発の輪を広げましょう。
ご家族、友人、知人で、お一人、お二人と原告になってもらうよう、訴えて下さい。
身の回りの各種の集会など、機会あるごとに原告募集チラシを配布しましょう。まずは、原告参加申込書を郵送してもらいましょう。原告募集チラシを印刷し活用してください。
数が多く必要となる場合は、事務局までご請求ください。
- 原告募集チラシ(PDFファイル)
- 原告募集案内文例(テキスト)
- 原告募集案内文例(電子メール用35文字改行テキスト)
(3)京都府北部で原告を増やすために
京都府北部は、大飯原発にも近く、いったん事故が起こった際には大きな混乱が予想されます。そして、原発を止めることがもっとも確実な被害防止策であり、それ以外に良い方法はありません。
このため、舞鶴市、綾部市、福知山市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町などで「大飯原発差止訴訟、裁判報告集会」を開きたいと考えています。
弁護団・原告団から報告者を派遣いたしますので、これらの地域の方で集会の設定にご協力いただける原告を募集しています。