◆11/8 ストップ原発再稼働!京都集会
 ご意見・ご感想

当日、たくさんの「ご意見、ご感想」をいただきました。ありがとうございました。

  1.  井戸謙一さんのビデオメッセージを聞いて非常にはげまされました。また、各組織の代表の話は、経過や実情がよくわかりました。

     

  2.  珠洲市の出身です。「過疎が進行するととんでもない資本がやってくる」という話に歴代の政府、自民党、財界の地域破壊があったことを実感します。
     夏(時には冬)に里帰りするたびに地域の重苦しい話にやるせなさを覚えました。でも、名古屋高裁の勝利判決の「幕」をもって男性が走り出てきた映像にびっくりしました。同級生で高屋で漁業をしているI君でした。
     3・11のあと珠洲の兄夫婦と話をしていて、「あの時原発をやめさせといてよかったなあ」「おいや~、ほんとやわ」としみじみ思いました。京都の久美浜原発をやめさせたことも同じです。
     北野さんの話を聞くのは初めてでしたが、いろいろこれまでの長い長い取り組みに敬服します。石川県は県労評(総評)との連携がずっと続いていたと思うのですが、地域の課題を取り上げる真面目さ(?)があったと思います。京都の労働界や民主団体もキャンペーン的運動ではなく、もう一歩ふみこんだ“地域”を視点にした取り組みが欲しいなあと思っています。

     

  3.  川内原発が再稼働されようとしています。これに対し近くの市町村で意見表明が出来ないことは問題です。被害は近隣の30km内又は80km内に出るといわれているのに国がそれを認めないことは違法です。季節によって風の流れも変わるでしょうし、長崎、広島の原爆でさえ2kmが言われましたが、それ以上の区域で被害が出ているのですから。国民を守る国、政府ではないことははっきりしています。どこも再稼働を許さないよう頑張りましょう。
     再生可能エネルギーとして太陽光発電がだいぶ普及してきました。ここに来て再生ネルギーの買い取りを拒否する電力会社が出ています。国策としていないところに電力会社の言い分が通っている根っこになっています。3・11以前は10円~50円/月、時には無料だった再エネ料は今200~300円/月を支払っております。脱原発の運動と共に再生ネルギーの推進と発展をさせていくことが重要ではないかと考えます。意見表明が出来る場を知りたいし、参加していきたいと思っています。

     

  4.  各原発の差止め訴訟が地元の各地裁で勝訴している現実はある意味、当然のようにも思います。大飯原発の再稼働を認めない福井地裁判決は画期的な内容とも言われますが、「原子力(核)が人類と共存できない」見地に立てば原発事故を人類(地元住民)生存の上に置く判決などは出せないと考えます。
     なお、当集会が3時間30分に及ぶ長丁場で、しかも裁判報告や訴訟の現状等に限定されたことは如何なものか…という印象を持ちました。

     

  5.  珠洲の動きの転換点の背景がお聞きしたかったと思います。なぜ地方選挙が転換点になったか、その裏というか、きっかけというか 一つではないと思いますが

     

  6.  いい勉強ができました。こういう会を開いていただきありがとうございました。

     

  7.  井戸謙一氏のビデオ講演は特によかった! 原告としてよい勉強をさせていただきました。ありがとうございました。

     

  8.  デモをするときは、通りすがりの人に渡す専用のわかりやすいビラを用意してはどうでしょうか。アピールにはいいと思います。

     

  9.  私はあの3月11日前後に仕事で福島に行き、3月11日前には原発にかかわる機械メーカーの品質部門の責任者であり関わっていました。事故後、福島の惨状を見て、原発は即廃止する立場になりました。
     今回、福島にいて被害を受けられた方々の声を直接に聞くことにより、より原発廃止の運動を拡散していきたいと思います。福島の実態を知らすことが、より共感を得る運動にするテコになると思っています。出来る範囲で出来るだけやっていきたいと思います。

     

  10.  志賀原発訴訟の原告勝利の判決を出した裁判官井戸謙一さんのビデオ講演は感動的なものでした。福島事故がおこる前にそれまでの判例にとらわれず勇気ある判決を信念を持って出されたときの思いが、すがすがしいまでに高められて伝わってきました。現在は弁護士として生き方も筋を通しておられる姿もすばらしいと思いました。
     北野進原告団長、岩淵正明弁護団長、堂下健一事務局長のお話もよくわかるすばらしいお話でした。「裁判官がすばらしい」だけではないことがよくわかる話でした。
     今日の集会に参加して、私たちのやっていることの意味をより確信できました。

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  11.  井戸謙一(元金沢地裁裁判官)さんのビデオ講演を見聞して、大飯原発差止訴訟の勝利の道が一層開けていることを知りました。2006年1月頃、プレッシャーに寝汗をかきながら判決文を書いた毎日との報告には頭が下がります。私達原告団をはげましてくれます。
     渡辺輝人弁護団事務局長の報告と具体的な運動の提起もありました。京都集会のアピールの実現のために出来ることを精一杯やりたいと思います。

     

  12.  長年にわたりたたかってこられた現場からのお話は、とても迫力があり、力をいただけたと思います。中でも井戸先生のお話はビデオとは思えないくらい感動的かつリアリティがあってひきこまれて聞き入っていました。
     原告を1人でも増やすこと、周囲の人に脱原発をひろげていこうと思います。ありがとうございました。

     

  13.  図版など多用し、パワーポイントのレジュメも文字が(大体は)大きく、わかり易かったと思います。弁護士や議員の方の発言が多かった。喋るのがうまいのは良いことです(元居眠り学生)。
     それにしても集会となると若い人が少ない。やっぱりタルイんだろうな…。

     

  14.  お二人の弁護士さんのお話が具体的にどう裁判に取り組んでいったらよいのかという大きなヒントになると考えます。又、真摯な姿勢とある時はユーモラスな語り口に感心しました。
     最後にこのような集まりを用意してくださったスタッフの皆さんありがとうございました。

     

  15.  井戸元裁判官、岩淵弁護士の貴重なお話を伺え、有意義な集会でした。ぜひ原告団を増やしたいと思います。

     

  16.  福島の事故について、原発についての講演会に参加したことはありましたが、今日のような裁判についてのくわしい学びの場に参加したのは、はじめてです。ひとつひとつの報告がわかりやすく、とても納得いきました。井戸謙一弁護士のビデオレターには特に心うたれました!
     渡辺事務局長のパワーポイントによるお話もこれからどうしていけばよいのか具体的な道が示されて元気が出ました!

     

  17.  北野さん、堂下さんの話は原発訴訟の先輩として頭が下がる思いになりました。原発推進派が何の根拠もなく、カネと世論操作でくるのに世論と選挙を通じて闘ってきたのがよくわかりました。
     弁護団長岩淵さんの話は大変興味深く刺激的な内容でした。できましたら今後の活動に使いたいので、パワーポイントの内容をデータ(紙データでもけっこうです)で、いただけませんか?

     

  18.  内容の濃い主張に共感できる集会でした。
     ただし、最後に発言された**氏にひとこと
     自席にPCセットして入力されるのは自由ですが、所有される携帯電話を4度までも集会の講演中に鳴らされたのは、電源を即切るべきと考えます。
     《集会実行委より: ご迷惑をおかけしてすみませんでした。当人に申し伝えます。ありがとうございました。》
     11/5(水)、京大職組証人尋問聴講に生まれて初めて参加しました(13:10~16:30 京都地裁101号法廷)。11/14 11:00~、1/29 14:00~ のいずれかに参加したいと考えています。法廷でお会いできるかもわかりません。

     

  19.  井戸元裁判官の内実はすごかったですね。ビデオですらあの迫力なのだから、是非とも1時間半ほどの講演会というよりは学習会を企画していただけないでしょうか。とてもすばらしかったです。

     

  20.  被災者の生の声を地域に届けることが原発を止める大きな力の一つになると思います。大飯の原告を増やすためにも、活動する人を増やすためにも、運動人口に若者を入れるためにも(運動の継承者)、被災者のお話し会、災害防止セミナー、人権セミナー、父兄・PTAの教養講座、大人向け子供向けなど開いて頂くと助かります。

     

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