カテゴリー別アーカイブ: 法廷内外での活動

◆福井地裁の高浜原発運転差止・仮処分決定!京都報告会
 ご意見・ご感想

2015/4/26に開催しました「福井地裁の高浜原発運転差止・仮処分決定!京都報告会」当日、いただきました「ご意見、ご感想」です。この集会では、ご意見やご感想の用紙を、レジメ綴じ込みの形にしたためか、参加者数163名に対して、提出は少数でした。

1. 福井地裁の高浜原発再稼働を認めない運転差止仮処分決定と鹿児島地裁の川内原発運転差止仮処分却下した判決との差が良く理解できた。やはり運動(反原発)と福井地裁仮処分決定を支持と攻撃に対する反撃が必要性が重要だと思いました

2. 原子力当日、たくさんの「ご意見、ご感想」をいただきました。ありがとうございました。規制委員会の田中委員長は新規制基準に合格(審査)しても安全とは言っていないと言う。
福島原発事故のようなことが再稼働によって再び発生したら、一体誰が責任を取るのか、どのような責任が取れるのか。
福島原発事故の原因も全様もいまだ明らかになっていない。誰も責任を取っていない。
原子力エネルギー政策を推進して来た政府の責任か、それとも原発事業者の東電なのかも明確になっていないように私は思う。原発再稼働に対しては、もし事故が発生した場合を責任は一体誰が負うのか、明確して、国民一人一人に判断を求めるべきではないかと思う。
本日の報告会に参加をして大変有意義に感じました。「市民の声を大きくすることが大事」との井戸さんのお話胸に刻みました。(京都、左京区住人 男74才)

3. 大きな集会のご準備、開催ありがとうございます。
井戸謙一さんのスライドの一番印象的、おもしろいページが資料に無かったので、何かの方法で公
開してください。お願いします。川内4.22の判定をなさっているページです。

◆福井地裁の高浜原発運転差止・仮処分決定!京都報告会
…井戸弁護士の報告動画ほか

[1] 4/14、福井地裁で
高浜原発3・4号機の運転差止を命ずる仮処分の“ 決定 ” が出ました。

  • 決定のおもな内容は次の通りですが、新規制基準が緩すぎるとした点がとくに注目されます。
    「基準地震動は実績のみならず理論面でも信頼性を失っている」
    「根本的耐震補強工事もせずに基準地震動の数値だけを引き上げる対応は社会的に許容できることではない」
    「新規制基準は合理性を欠く」
    「そうである以上、債権者が人格権を侵害される具体的危険性の存在が認められる」
  • この決定は、全国の脱原発運動の大きな成果です。また、この成果を守り発展させていくためには、さらに広い市民の運動と、多くの脱原発訴訟のいっそうの展開が重要です。
  • 今回の決定の詳しい内容は、脱原発弁護団全国連絡会からダウンロードできます。
  • 弁護団事務局長の渡辺輝人弁護士による解説が、アップされています
    こちら

[2] 4/26、京都で報告会を開催します。

  • 京都では、4月26日(日)13:30から報告会を行います
  • 「若狭の原発を考える会」と「大飯原発差止訴訟原告団」の共催で、会場は京都大学文学部校舎の新館2F(入口は西側)第3講義室 【時計台の北北東のあたり】 です。
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[3] 4/26、京都で報告会を開催しました。

  • 4月26日、京大の教室を会場に「福井地裁の高浜原発運転差止・仮処分決定!京都報告会」を開きました。主催は、「若狭の原発を考える会」(代表、木原壯林)、「大飯原発差止訴訟 京都脱原発原告団」(原告団長、竹本修三)。
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  • 集会は、仮処分決定の要旨の読み合わせから始まりました。その後、今回の仮処分裁判の福井の原告松田正さんから報告をうけました。松田さんは、昨年5月、福井地裁で大飯原発差止の判決をかちとった「福井から原発を止める裁判の会」原告団・事務局長でもあります。仮処分裁判を提起するに至った経過などをユーモアを交えて説明しつつ、関電の経営方針を鋭く批判しました。
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  • 続いて、「福井地裁 大飯・高浜原発運転差止仮処分訴訟原告弁護団」の井戸謙一弁護士から、パワーポイントを使って仮処分内容のわかりやすい報告がありました。4/14の福井地裁で住民側が勝った決定の内容とともに、4/22の鹿児島地裁で住民側が負けた仮処分決定についても説明され、「最初から結論ありきの鹿児島地裁決定」として明解に切り捨てました。なお、井戸弁護士は、金沢地裁の裁判官のときの2006年、耐震性の疑問に対し運転中の志賀原発2号機の運転差し止め命令の判決を出しました。現在は各地の脱原発裁判にかかわり、市民の運動を励まし続けています。
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  • 脱原発アピールタイムには、①大飯原発差止訴訟、②原発賠償京都訴訟、③若狭の原発を考える会、④日本科学者会議京都支部、⑤同滋賀支部の5団体から、それぞれ運動のアピールがありました。
  • 最後に、関電宛の申入書提案と採択があり、閉会しました。参加者数は会場ほぼいっぱいの163名でした。遠くは福井県からの出席者もあり(「福井県民署名」実行委の山本富士夫さんなど)、原発再稼働阻止にむけ、参加者全員で団結をかためた、たいへん元気の出る集会となりました。集会の様子は、27日の京都新聞で報道されました。
  • 集会後、報告していただいた松田さん、井戸弁護士のほか、小林圭二さん(元京大原子炉実験所講師)、主催団体の関係者、市民有志など20名ほどで懇親会が開かれて、一人一人の感想や自由な発言で盛り上がりました。

 [4] 井戸弁護士の報告…ビデオまとめ

  • (約58分)

 [5] 関西電力宛の申入れ書

関西電力株式会社 取締役社長 八木 誠 殿

申入れ書

福井地裁の高浜原発3、4号機運転差止・仮処分決定を受け入れ、
関西電力が所有する全ての原発の即時廃炉を決定されるよう申入れます。

4月14日、福井地裁は、住民の人格権、すなわち人が安全に安心して自由に人間らしく生きる権利を侵害する恐れのある高浜原発3、4号機の再稼働を認めないとする仮処分決定を出しました。この決定は、昨年5月21日の大飯原発の運転差止判決に引き続いて、福島第一原発事故の惨状を直視し、原発が持つ本質的な危険性を認定したものです。

今回の仮処分決定では、貴社や原子力規制委員会が採用している基準地震動の予測法は緩やかに過ぎ、使用済み燃料の保管は極めて困難であり、保管プールの耐震性が貧弱である点などをあげ、新規制基準による審査が欺瞞に満ちていることも明らかにしています。このことは、規制委員会が行っている全ての原発の再稼働審査が正当でなく、したがって、例え規制委員会が適合と判断しても、原発の安全運転は保証できず、原発再稼働は許されないことを示しています。また、決定全体を通して、原発は人類の手におえる技術でなく、人類と共存し得ないことを指摘しています。

この仮処分裁判において、貴職に率いられる関西電力は、裁判中に誠実な応対もせず、結審においては裁判官忌避という極めて異例な行動を行いました。さらに、判決文を真摯に受け止めず、高浜近辺のみならず関西を始めとする広域の住民の安心・安全と地球の保全を最優先する今回決定の主旨を理解せず、17日、決定を不服として、異議と差止めの執行停止を福井地裁に申し立てました。日本国憲法で定められた三権の一つ、司法権を軽んじる、許しがたい行為です。貴職がこのような行為を行うのなら、万が一にも事故が発生した時の責任の取り方を、明確に示すべきですが、住民の生命を奪い、人々に筆舌に尽くし難い苦痛を与え、広域を放射性汚染させたとき、責任の取り様が無いことは、福島の惨事が実証しています。

ところで、周知のように、福井地裁だけでなく、国民の大多数も脱原発を求めています。今、脱原発を求める国民は、調査機関や調査法によらず60~80%と多数派です。原発立地で、経済的に原発依存度の高い若狭の住民の中にも「原発はない方が良い」という声は多数あります。それは、①原発は人類が制御できる装置ではない、②原発重大事故では、避難は著しく困難で、避難者は永遠に故郷を失う、③重大事故では、極めて広域(若狭で事故が起これば、近畿、中部、中国、四国まで)を被害地にすることが、福島の大惨事によって不幸にも実証されているからです。

一方、福島原発事故以降の経験は、原発に頼らなくても電力不足には陥らないことを教えています。また、省エネ機器の開発、水力、火力、その他の発電法の効率化、蓄電法の開発が加速しています。天然ガス、メタンハイドレートなども次々に発見され、太陽光、風力、波動、地熱発電法も進歩を重ねています。したがって、何十万年もの保管が必要な使用済み核燃料などの手におえない負の遺産を残す原発は、厄介者以外の何者でもないことを多くの国民が認識しているから、脱原発を願うのです。

なお、貴社や政府が再稼働を強行しようとしている高浜原発3、4号機の廃炉には、今がチャンスです。それは、貴職も良くご存じのように、原子炉中の核燃料の放射線量および発熱量は、3年以上の運転停止によって、かなり減少しているからです。しかし、再稼働すれば、元に戻ります。

以上の理由により、私たちは、貴職が高浜原発3、4号機の再稼働を即時断念され、廃炉作業に着手されるよう強く要望し、その旨、厳重に申入れます。

2015 年 4 月 26 日
福井地裁の高浜原発運転差止・仮処分決定!京都報告会 参加者一同

◆高浜原発・川内原発の再稼働禁止の仮処分決定について
 竹本修三 原告団長の訴え

2015 年4 月24 日
竹本修三(大飯原発差止京都訴訟原告団長、京都大学名誉教授)

◆原子力規制委員会の田中俊一委員長は、2015年2月18日の記者会見で、九州電力川内原発1, 2号機(鹿児島県)と関西電力高浜3, 4号機(福井県)が新規制基準に基づく審査に合格したと発表した。これを受けて政府や電力会社の再稼働に向けての動きが活発になった。ここで注目されたのが、この2つの原発の再稼働禁止を求める仮処分申立である。

◆まず、高浜原発については、2015年4月14日に福井地裁で樋口英明裁判官から「高浜3, 4号機の原子炉を運転してはならない」という決定が下された。そして川内原発については、同年4月22日に鹿児島地裁では前田郁勝裁判長から「川内原発1, 2号機再稼働稼働等差止仮処分の申立には理由がない」として却下が言い渡された。この2つの地裁の判断の違いは、原子力規制委員会が決めた新規制基準に対する裁判官の認識の差を表している。

◆古い話であるが、3・11福島第一原発の重大事故よりも大分前の1992年10月29日に、最高裁が伊方原発訴訟について「原子炉の安全性審査に関しては、将来の予測も含む専門技術的な総合的判断を要すること、さらに、これを制度的に裏付けるものとして、原子力委員会の意見の尊重が法定されていることから、これについて裁判所が独自の立場から判断を下すことは法の趣旨に反し、不適切である。具体的審査基準に不合理な点があるか、審議及び判断の過程に看過し難い誤謬、欠落がある場合には違法と解すべきである。」という見解を出している。それ以後の多くの原発訴訟は、この最高裁の判断に引きずられてきた。

◆川内原発仮処分に関する鹿児島地裁の前田裁判長の見解は、「新規制基準は、(中略)、専門的知識を有する原子力規制委員会によって策定されたものであり、その策定に至るまでの調査審議や判断過程に看過し難い過誤や欠落があるとは認められないから、(中略)、その内容に不合理な点は認められない」として、原子力規制委員会が新規制基準に基づき合格と認めた川内原発1, 2号機の再稼働に、裁判所が独自の立場から判断を下すことは不適切であるという考えに基づいて申立を却下した。これは伊方原発訴訟の最高裁判断をそのまま踏襲していて、担当裁判官としては、何も判断しなかったということを示している。保身を考える裁判官が最高裁の意向を気にして、このような決定をすることは、あらかじめ想定内であったが、あまりにも時代錯誤だと思う。3・11の原発重大事故を経験した後では裁判官の考えも変わってくると思っていたが、今回の前田裁判長の決定には失望した。

◆これに対して、高浜原発仮処分に関する福井地裁の樋口裁判長は、一歩踏み込んで「新規制基準とそれに基づく審査自体に合理性がない」という見解を述べたうえで、高浜3, 4号機の原子炉を運転してはならないという決定を下した。昨年5月21日に大飯原発3, 4号機運転差止請求で原告側勝利の判決を言い渡した福井地裁の樋口裁判長には、その後いろんな圧力があったと考えられるが、それにも屈せず、今回の高浜原発再稼働禁止の仮処分を決定したことは高く評価できる。

◆われわれ大飯原発差止京都訴訟弁護団・原告団は、今年3月29日に「高レベル放射性廃棄物の地層処分は可能か?」の学習会を開催した。そこで原子力規制委員会の最近の動きにも注目したが、「原子力規制委員会は、安全審査ではなく適合性審査を行うものであり、その役割は原発推進委員会である」という認識で出席者一同が合意した。樋口裁判長も関連資料を詳細に調べた結果、われわれと同じ基盤に立って考えてくれていることがわかり、意を強くした。

◆和歌山県の仁坂吉伸知事が今年4月20日の記者会見で、関西電力高浜原発(3, 4号機)の再稼働差し止めを命じた福井地裁の仮処分決定について「判断がおかしい」と批判したと報道された。同知事は、樋口裁判長について「(原発の)技術について、そんなに知っているはずがない。裁判長はある意味で謙虚でなければならない」とも強調したという。樋口裁判官の昨年5月21日の判決主文と今年4月14日の仮処分決定の本文を丹念に読むと、文系出身の人なのに原発問題を実によく勉強していることがわかる。同じ文系出身の仁坂和歌山県知事よりも、樋口裁判官の方が原発問題に関してずっと深く考察している。 「そんなに知っているはずがない。もっと謙虚になれ」という言葉はそっくり仁坂知事に返したい。

◆振り返ってみると、3・11事故以後に原告側勝利の判決を言い渡したのは、樋口裁判長ただ一人である。そこで、われわれの京都訴訟が重要な意義をもってくる。今後は、別の裁判所で別の裁判長から、原告側勝利の判決を勝ちとることがぜひとも必要であろう。そのために、京都訴訟の弁護団・原告団のがんばりのみならず、心ある広範な人々の支援を期待したい。

◆もう一つ注目しているのが、大津地裁の再度の高浜原発運転差止仮処分の申請である。これは、昨年11月27日に却下の決定が出されたが、そのときに大津地裁の山本善彦裁判長は、その理由として「原子力規制委員会がいたずらに早急に、新規制基準に適合すると判断して再稼働を容認するとは到底考えがたく、上記特段の事情が存するとはいえない」ということで申立を却下した。今度の仮処分申請も同じ山本裁判長が担当するそうである。原子力規制委員会がゴーサインを出した今、この裁判長がどんな決定をするかに注目している。

◆大飯原発差止京都訴訟は、今年5月28日に第7回口頭弁論が開かれる。ここで弁護団・原告団は、これまでの裁判であまり問題とされてこなかった高レベル放射性廃棄物の処分問題について、国や関電を厳しく追及する予定である。2012年9月に日本学術会議は、原子力委員会からの依頼に対する回答「高レベル放射性廃棄物の処分について」を出している。“学術会議”は学者のコミュニティでは“国会”に相当するところであるが、ここが「原発が生み出す高レベル放射性廃棄物の永久処分の問題はいまだに何も目途が立っていないのだから、永久処分は棚上げにしておいて、当面『暫定保存』の合理的方法を考えるとともに、これ以上高レベル放射性廃棄物を増やさないために『総量規制』をしなければならない」という考え方を示している。すでに溜まっている使用済み核燃料の保存方法も決まらないのに原発を再稼働して、使用済み核燃料をこれ以上増やしてどうするのだと言うことである。この一点からだけ考えても、原発再稼働は絶対に認められない。

◆この京都の闘いから輪を広げていって、全ての原発を廃炉にするために、みんなでがんばろうではないか。

◆原発再稼働は認めない!和歌山集会にて
 竹本修三 原告団長の訴え

2015 年3 月8 日
「フクシマを忘れない!原発ゼロへ 和歌山アクション2015」(3/8和歌山城西の丸広場)
原発再稼働は認めない。すべての原発を廃炉に!
竹本修三(大飯原発差止京都訴訟原告団長、京都大学名誉教授)

◆ご紹介いただいた竹本でございます。本日は、この大きな集会にお招きいただき、発言の機会を与えてくださった金原徹雄先生や江利川春雄先生をはじめとする実行委員会の皆さまに、厚く御礼を申し上げます。

◆さて、ここ和歌山県は、日高町、那智勝浦町周辺及び日置川(ひきがわ)町で原発設置計画がもちあがったときに、そのすべてに「NO!」の回答を出し、県内に原発を作らせませんでした。この和歌山県民の皆さまの見識の高さに、私は深く敬服いたしております。いま、和歌山の皆さんと私たち京都の仲間が、全ての原発を廃炉にするために共に闘っていくことができることを、大変嬉しく存じます。

◆皆さま、よくご存じのように、昨年5月21日に福井地裁で樋口英明裁判長から「大飯発電所3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない」という原告勝訴の歴史的判決が言い渡されました。この判決文のなかに、ひとたび原発事故が起これば、250km以内の人に被害が及ぶ可能性があることが指摘されています。日本の原発から250kmの範囲を、コンパスで描いてみますと、日本のほとんどがこの範囲に入ります。僅かに北海道の東部と、沖縄県がここから外れるだけです。

◆和歌山の皆さんも、若狭湾の原発群や浜岡原発から250kmの圏内に入ります。あなた方も原発事故の当事者なのですね。ですから、今日お集まりの皆さんは、原発の問題を他人事でなく、自分の問題として考え、自分のできる範囲で原発ゼロへの意思表示をしたいという思いで来られておられるのだろうと思います。私も同じ思いで、今日、ここに参りました。

◆昨年5月21日に福井判決の出た日に、京都地裁では大飯原発差止訴訟の第四回口頭弁論が開かれておりました。午後 2 時から始まった弁論の最初に、私は「地震国ニッポンで、原発稼働は無理!」という陳述を致しました。午後 3時に口頭弁論が終わり、法廷を出て、横にある弁護士会館で開かれていた報告集会の会場に向かう途中、弁護団から「たったいま、福井地裁で勝利判決が出た」と知らされました。そこで早速私は、弁護団世話人の中島晃弁護士と共に福井に駆けつけ、福井県教育センターで開かれていた福井判決・勝利集会に出席し、福井の仲間と喜びを分かち合いました。この福井訴訟弁護団の事務局長と事務局次長である笠原一浩弁護士と阿部剛弁護士は、二人とも京大理学部の出身で、私の後輩です。この二人を中心に、福井の弁護団が科学的に根拠のある意見陳述をしてくれたことが、勝利判決に大きく貢献したのだろうと考えております。

◆それから1か月ちょっと過ぎた6月28日に、私達は京都駅前のキャンパスプラザで「福井地裁判決の報告集会 in 京都」を開催し、福井訴訟弁護団の事務局長と事務局次長と共に、小浜の明通寺住職の中嶌哲演原告代表、並びに原告団の松田正事務局長をお招きして話を聞かせていただきました。集会には300名を超える人が集まってくれて、福井判決への関心の高さを改めて思い知らされました。

◆福井地裁の判決は、3・11福島第一原発の重大事故のあとに初めて出た原告勝訴の判決です。しかし、それよりも前に2例だけ、原発差止に関する原告勝訴の判決があります。その1つは、1985年に始まる福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅの設置許可無効確認訴訟です。この裁判は、原告の適格性をめぐっていろいろやりとりがあり、福井地裁、名古屋高裁金沢支部及び最高裁の間をいったりきたりしましが、2003年に名古屋高裁金沢支部で、もんじゅの設置許可処分をめぐって原告勝訴の判決が出ました。2つ目は、1999年に始まる石川県の志賀原発2号機建設・運転差止訴訟です。これは、2006年に金沢地裁で運転差止を命ずる判決がでました。しかし、この2例とも、その後の上級審で判決が逆転されて、原告側が敗訴になってしまいました。

◆私達は、2014年 11月 8日にキャンパスプラザにおいて、志賀原発訴訟の原告団・弁護団のメンバーのほか、いまは大津市に住んでおられる当時の裁判長であった井戸謙一弁護士にもビデオ出演をお願いし、「原発再稼働を許すな!京都集会-四半世紀にわたる『能登原発とめよう』運動の経験に学ぶ-」という集会を開催しました。これも大きな反響をよび、200人近い人々が集まってくれました。

◆昨年、福井地裁で大飯原発差止の判決が出されましたが、これ1つだと、それ以前の「もんじゅ」訴訟や「志賀原発」訴訟のように、上級審でひっくり返される可能性が高いです。そこで京都地裁でも福井地裁と同様に原告側の主張を認める判決が出て、2つの地裁で原告側が勝訴すれば、それを高裁でひっくり返すのが難しくなるでしょう。そこからすべての原発を廃炉にする道筋が開けると考えております。

◆また、昨年11月27日に大津地裁では、「大飯原発、高浜原発の再稼働差し止め仮処分申し立て」に対して、山本義彦裁判長から申し立て却下が言い渡されてしまいました。しかし、その決定内容には、基準地震動の策定方法に関して関電から何ら説明がないことや住民の避難計画の策定が進んでいないことなども述べられていて、裁判長が原発稼働に強い危惧を抱いていることが読みとれます。そのうえで、こんな危険な状態なのだから「原子力規制委員会がいたずらに早急に、再稼働を容認するとは到底考えにくい」として、申し立てを却下したのです。この判決が出てすぐに、私は新聞社からコメントを求められ、「裁判長の判断の原子力規制委員会が早急に再稼働を容認するとは考えられないという見通しは、楽観的すぎる」と返事をしました。その後の原子力規制委員会の動きをみますと、まさに私が指摘した通りの経緯を辿っています。

◆今年2月12日に、原子力規制委員会は、高浜原発3・4号機が新規制基準を満たすと認めて、再稼働を承認しました。規制委員会の新規制基準には、「原子力施設の設置や運転等の可否を判断するためのもの」で、「絶対的な安全性」を確保するものではない、と書かれています。つまり、規制委員会は、「安全審査」ではなく、基準に合っているかどうかの「適合性の審査」を行うものであり、原発稼働にお墨付きを与えるための委員会なのです。ですから、規制委員会は、電力会社に対して対応可能な程度の改善策を提示し、電力会社の対応を見たうえで、「運転にあたり求めるレベルの安全性は満足しています」という審査書を出すことは、あらかじめ予想されていました。これは規制委員会と電力業界のなれあいの茶番劇であり、こんなことを許していては、無辜の国民は救われません。

◆話は戻りますが、昨年 5 月 21日に福井地裁で出された判決文の地震と原発に関する個所には、次のように書かれています。「地震大国日本において、基準地震動を超える地震が大飯原発に到来しないというのは根拠のない楽観的見通しにしかすぎない上、基準地震動に満たない地震によっても冷却機能喪失による重大な事故が生じ得るというのであれば、そこでの危険は、万が一の危険という領域をはるかに超える現実的で切迫した危険と評価できる」。これは、当日、福井判決の出る一時間前に私が京都地裁で陳述した内容と軌を一にするものだったので、大変心強く思いました。

◆さらに、福井地裁の判決文には、普通の人が普通の生活をする権利、つまり生存を基礎とする「人格権」こそが、すべての法分野において、最高の価値を持つものであり、それを脅かすものは、排除しなければならないということが述べられています。原発を稼働させないと化石燃料等の輸入が増えるから、国民の負担増になるという意見に対しては、「コストの問題に関して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることこそが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている」と、極めて人間性豊かな判決文になっています。

◆また、地球温暖化に関しては、「被告は、原子力発電所の稼働が CO2(二酸化炭素)排出削減に資するもので環境面で優れていると主張するが、原子力発電所でひとたび深刻事故が起こった場合の環境汚染は凄まじいものであって、福島原発事故は我が国始まって以来最大の公害、環境汚染であることに照らすと、環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だしい筋違いである」と、被告側の主張を明快に退けています。ストンと腑に落ちる名判決ですね。この判決文はWebからダウンロードできますので、皆さん、ぜひお読みください。

◆先ほども触れましたが、原子力規制委員会は、つい先日、高浜原発3・4号機が新規制基準を満たすと認めて、再稼働を承認しました。これによって原発再稼働を目指す国や関電の動きは勢いづくと思います。それを視野に入れて、私達は今年5月28日に予定されている京都訴訟の次の第7回口頭弁論で、高レベル放射能廃棄物の処分問題をメインテーマとして陳述を展開したいと考えております。

◆原発を動かす限り、高レベルの放射能廃棄物が貯まり続ける訳ですが、その処分方法は、いまだに何も具体的に決まっていないのです。まさに「トイレなきマンション」ですね。この状態のままにしておいて再稼働を認めれば、高レベル放射能廃棄物をますます増やすことになり、後世の世代に大きな負債を背負わせることになります。この一点だけでも鋭く追及すれば、原発再稼働はアウトです。こうして、福井地裁に続いて京都地裁でも原告勝訴の判決を勝ち取れれば、そこから全ての原発を廃炉にする展望が開けてきます。「今さえよければあとはどうなってもいい。ケセラセラだ」という安倍首相の態度は、あまりに無責任だ、と皆さん思われませんか? 私は許せません。

◆私達は、2012年に1,107名の原告で大飯原発(1~4号機)の運転差し止め訴訟を起こしました。その後、2013年に856名で第二次提訴、2015年1月29日に 730名で第三次提訴を行い、現在の原告は合計2,693 名となっています。数は力なので、2015年中にさらに1,000人の新規原告を増やして第四次提訴をしたいと考えております。今日お集まりの皆さんも、ぜひこの趣旨にご賛同いただき、原告のひとりになっていただきたいと思います。

◆原告になっていただくには5,000円の参加費が要りますが、そのほとんどは訴訟の際の収入印紙代に消えてしまい、弁護士費用も捻出できません。私も個人としては、5,000円の参加費はいささか痛いですが、それが可愛い孫の世代に負債を残さないで済む道筋につながると思えば、仕方ないかと思っております。

◆本日、西の丸広場に大飯原発差止京都訴訟のブースも設けられておりますので、皆さんどうかお立ち寄りください。

◆高浜原発再稼働反対
 京都府民3408名が府議会に陳情書

<高浜原発再稼働に反対する京都府民有志>による陳情書は、
大飯原発差止訴訟の原告の皆さまにも、原告団MLを通じてご協力いただきました。
以下、呼びかけ人の藤井悦子さんからの報告です。
************************************
【ご報告】 京都府民の連名3408名
京都府議会に高浜原発再稼働反対等の陳情書を提出しました。
(2015年2月26日3304名で提出)
(3月3日追加および市区町村別仕分け数修正)

みなさま

京都府民の連名3408名とともに、
「高浜原発の再稼働に反対する京都府民有志」として、
京都府議会に高浜原発再稼働反対等の陳情書を提出しました。
その後、記者会見も行いました。
陳情の要旨と、各自治体の連名の内訳を貼り付けます。
(陳情書全文はこちらの説明にあります)

・・・・・・・・・・・・・・・・・
高浜原発3・4号機再稼働反対の意見表明と
立地自治体並みの安全協定締結等を求める陳情書

陳情の要旨

1)高浜原発3・4号機の再稼働に強く反対してください。
2)関西広域連合の、国への申し入れ(2014年12月25日付)を支持し、
再稼働には30キロ圏自治体の同意が必要だと意思表示してください。
3)京都府および舞鶴市などの隣接自治体と、
再稼働の同意権を含む立地自治体並みの安全協定を直ちに結ぶよう、
あらためて関西電力に強く要求してください。
4)京都府および舞鶴市などの隣接自治体が再稼働の同意権を得るような
法的措置をとるよう、国に強く求めてください。
5)京都において住民説明会を開き、原子力規制委員会に出席を要求し、
説明を求めてください。

連名 京都府民3408名

市区町村別

【伊根町(13人)】
【宮津市(26人)】
【与謝野町(26人)】
【京丹後市(66人)】
【舞鶴市(93人)】
【綾部市(96人)】
【福知山市(36人)】
【京丹波町(20人)】
【南丹市(56人)】
【亀岡市(186人)】
【京都市北区(231人)】
【京都市右京区(243人)】
【京都市西京区(153人)】
【京都市上京区(110人)】
【京都市中京区(147人)】
【京都市下京区(90人)】
【京都市南区(59人)】
【京都市左京区(401人)】
【京都市東山区(29人)】
【京都市伏見区(328人)】
【京都市山科区(97人)】
【京都市 区不明(6人)】
【久御山町(11人)】
【大山崎町(8人)】
【向日市(60人)】
【長岡京市(48人)】
【八幡市(204人)】
【宇治市(293人)】
【京田辺市(57人)】
【城陽市(160人)】
【精華町(14人)】
【木津川市(36人)】
【宇治田原町(5人)】
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◆「高浜原発 規制委が認可」の報道に接して
 竹本修三 原告団長のコメント

2015 年2 月14 日
「高浜原発 規制委が認可」の報道に接して
竹本修三(大飯原発差止京都訴訟原告団長、京都大学名誉教授)

◆原子力規制委員会は、2015 年2 月12 日に高浜原発3・4 号機が新規制基準を満たすと認めて、再稼働を承認した。規制委員会の新規制基準には、「原子力施設の設置や運転等の可否を判断するためのもの」で、「絶対的な安全性」を確保するものではないと書かれている。つまり、ここでは「安全審査」ではなく、「適合性審査」行うものであり、規制委員会は、原発稼働にお墨付きを与えるための委員会であるから、電力会社が対応可能な改善策を提示し、その対応を見たうえで、「運転にあたり求めるレベルの安全性は満足した」という審査書を出すことは、あらかじめ予想されていた。これは規制委員会と電力業界のなれあいの茶番劇であり、こんなことを許していては、無辜の国民は救われない。

◆2014 年 5 月 21 日に福井地裁で「大飯原発3,4 号機運転差止請求の訴訟」の原告側勝利の判決が樋口英明裁判長から言い渡された。判決文の主文には、運転コストが安く、安全である原子力発電を推進したいという被告側の主張を退けて、「大飯発電所3 号機及び4 号機の原子炉を運転してはならない」という原告側の主張がはっきりと記載されている。その後、2014 年11 月27 日に大津地裁で「大飯原発3,4 号機、高浜原発3,4 号機の再稼働差し止め仮処分申し立て」に対して、山本義彦裁判長は申し立て却下を言い渡した。しかし、その決定内容には基準地震動の策定方法に関して関電から何ら説明がないことや住民の避難計画の策定が進んでいないことも述べられている。その現状で、原子力規制委員会がいたずらに早急に、再稼働を容認するとは到底考えにくいとして、申し立てを却下した。この判決が出てすぐに、筆者は新聞社からコメントを求められ、「原子力規制委員会が早急に再稼働を容認するとは考えられないという裁判長の判断は楽観的すぎる」と返事をした。今回の原子力規制委員会の対応をみると、まさに筆者が指摘した通りの結果であった。

◆福井地裁の樋口裁判長は、「地震大国日本において、基準地震動を超える地震が大飯原発に到来しないというのは根拠のない楽観的見通しにしかすぎない上、基準地震動に満たない地震によっても冷却機能喪失による重大な事故が生じ得るというのであれば、そこでの危険は、万が一の危険という領域をはるかに超える現実的で切迫した危険と評価できる」と述べている。また、大津地裁の山本裁判長は、住民の避難計画の策定が進んでいないことも指摘している。

◆これらに加えて重要なことは、貯まり続ける高レベル放射能廃棄物の永久処分をどうするかという問題である。筆者は、2015 年2 月5 日に岐阜県瑞浪市にある日本原子力研究開発機構(JAEA)の東濃地科学センター・瑞浪超深地層研究所を訪問した。この研究所は、高レベル放射性廃棄物の地層処分をめざして、地下の環境や地下深くでどのような現象が起こっているのかを解明するための「地層科学研究」を行っている。現場の当事者から説明を聞いたあと、深さ500m まで掘られた直径6.5mの立坑内の12 人乗りのエレベーターに乗り、深さ100m、200m 及び300m の横坑に置かれた観測計器を見せてもらったが、断層・破砕帯が縦横に走っており、湧き出す地下水を常時ポンプを使って排水しないとたちまち坑内は水没すると聞いて、こんなところで高レベル放射性廃棄物の地層処分は土台無理だ、とつくづく思った。

◆今回訪問した瑞浪超深地層研究所が特殊な地域でなく、日本全国どこでも立坑を掘れば似たような状態だと考えられるので、「日本で高レベル放射性廃棄物の地層処分が本当に可能なのか?」と担当者に聞いてみたが、はっきりした返事はなかった。どうも研究はあまり進んでいないようだ。さらに驚いたことには、この研究所は平成34 年2 月に廃止が決まっており、平成32 年度から深層ボーリング孔の埋め戻し作業が始まるとのことである。JAEA がもう1 カ所やっている北海道の幌延深地層研究センターも同じタイミングで廃止になるそうだ。

◆高レベル放射性廃棄物の地層処分の目途が立たないのに研究施設を廃止してしまうのは、「トイレなきマンション」をそのままにして、負債は後世に残そうとするのか。放射性廃棄物の処分方法も決まらないのに原発再稼働をやろうとして、原発輸出まで目指す安倍首相は絶対に許せない。

◆11/8 ストップ原発再稼働!京都集会
 ご意見・ご感想

当日、たくさんの「ご意見、ご感想」をいただきました。ありがとうございました。

  1.  井戸謙一さんのビデオメッセージを聞いて非常にはげまされました。また、各組織の代表の話は、経過や実情がよくわかりました。

     

  2.  珠洲市の出身です。「過疎が進行するととんでもない資本がやってくる」という話に歴代の政府、自民党、財界の地域破壊があったことを実感します。
     夏(時には冬)に里帰りするたびに地域の重苦しい話にやるせなさを覚えました。でも、名古屋高裁の勝利判決の「幕」をもって男性が走り出てきた映像にびっくりしました。同級生で高屋で漁業をしているI君でした。
     3・11のあと珠洲の兄夫婦と話をしていて、「あの時原発をやめさせといてよかったなあ」「おいや~、ほんとやわ」としみじみ思いました。京都の久美浜原発をやめさせたことも同じです。
     北野さんの話を聞くのは初めてでしたが、いろいろこれまでの長い長い取り組みに敬服します。石川県は県労評(総評)との連携がずっと続いていたと思うのですが、地域の課題を取り上げる真面目さ(?)があったと思います。京都の労働界や民主団体もキャンペーン的運動ではなく、もう一歩ふみこんだ“地域”を視点にした取り組みが欲しいなあと思っています。

     

  3.  川内原発が再稼働されようとしています。これに対し近くの市町村で意見表明が出来ないことは問題です。被害は近隣の30km内又は80km内に出るといわれているのに国がそれを認めないことは違法です。季節によって風の流れも変わるでしょうし、長崎、広島の原爆でさえ2kmが言われましたが、それ以上の区域で被害が出ているのですから。国民を守る国、政府ではないことははっきりしています。どこも再稼働を許さないよう頑張りましょう。
     再生可能エネルギーとして太陽光発電がだいぶ普及してきました。ここに来て再生ネルギーの買い取りを拒否する電力会社が出ています。国策としていないところに電力会社の言い分が通っている根っこになっています。3・11以前は10円~50円/月、時には無料だった再エネ料は今200~300円/月を支払っております。脱原発の運動と共に再生ネルギーの推進と発展をさせていくことが重要ではないかと考えます。意見表明が出来る場を知りたいし、参加していきたいと思っています。

     

  4.  各原発の差止め訴訟が地元の各地裁で勝訴している現実はある意味、当然のようにも思います。大飯原発の再稼働を認めない福井地裁判決は画期的な内容とも言われますが、「原子力(核)が人類と共存できない」見地に立てば原発事故を人類(地元住民)生存の上に置く判決などは出せないと考えます。
     なお、当集会が3時間30分に及ぶ長丁場で、しかも裁判報告や訴訟の現状等に限定されたことは如何なものか…という印象を持ちました。

     

  5.  珠洲の動きの転換点の背景がお聞きしたかったと思います。なぜ地方選挙が転換点になったか、その裏というか、きっかけというか 一つではないと思いますが

     

  6.  いい勉強ができました。こういう会を開いていただきありがとうございました。

     

  7.  井戸謙一氏のビデオ講演は特によかった! 原告としてよい勉強をさせていただきました。ありがとうございました。

     

  8.  デモをするときは、通りすがりの人に渡す専用のわかりやすいビラを用意してはどうでしょうか。アピールにはいいと思います。

     

  9.  私はあの3月11日前後に仕事で福島に行き、3月11日前には原発にかかわる機械メーカーの品質部門の責任者であり関わっていました。事故後、福島の惨状を見て、原発は即廃止する立場になりました。
     今回、福島にいて被害を受けられた方々の声を直接に聞くことにより、より原発廃止の運動を拡散していきたいと思います。福島の実態を知らすことが、より共感を得る運動にするテコになると思っています。出来る範囲で出来るだけやっていきたいと思います。

     

  10.  志賀原発訴訟の原告勝利の判決を出した裁判官井戸謙一さんのビデオ講演は感動的なものでした。福島事故がおこる前にそれまでの判例にとらわれず勇気ある判決を信念を持って出されたときの思いが、すがすがしいまでに高められて伝わってきました。現在は弁護士として生き方も筋を通しておられる姿もすばらしいと思いました。
     北野進原告団長、岩淵正明弁護団長、堂下健一事務局長のお話もよくわかるすばらしいお話でした。「裁判官がすばらしい」だけではないことがよくわかる話でした。
     今日の集会に参加して、私たちのやっていることの意味をより確信できました。

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  11.  井戸謙一(元金沢地裁裁判官)さんのビデオ講演を見聞して、大飯原発差止訴訟の勝利の道が一層開けていることを知りました。2006年1月頃、プレッシャーに寝汗をかきながら判決文を書いた毎日との報告には頭が下がります。私達原告団をはげましてくれます。
     渡辺輝人弁護団事務局長の報告と具体的な運動の提起もありました。京都集会のアピールの実現のために出来ることを精一杯やりたいと思います。

     

  12.  長年にわたりたたかってこられた現場からのお話は、とても迫力があり、力をいただけたと思います。中でも井戸先生のお話はビデオとは思えないくらい感動的かつリアリティがあってひきこまれて聞き入っていました。
     原告を1人でも増やすこと、周囲の人に脱原発をひろげていこうと思います。ありがとうございました。

     

  13.  図版など多用し、パワーポイントのレジュメも文字が(大体は)大きく、わかり易かったと思います。弁護士や議員の方の発言が多かった。喋るのがうまいのは良いことです(元居眠り学生)。
     それにしても集会となると若い人が少ない。やっぱりタルイんだろうな…。

     

  14.  お二人の弁護士さんのお話が具体的にどう裁判に取り組んでいったらよいのかという大きなヒントになると考えます。又、真摯な姿勢とある時はユーモラスな語り口に感心しました。
     最後にこのような集まりを用意してくださったスタッフの皆さんありがとうございました。

     

  15.  井戸元裁判官、岩淵弁護士の貴重なお話を伺え、有意義な集会でした。ぜひ原告団を増やしたいと思います。

     

  16.  福島の事故について、原発についての講演会に参加したことはありましたが、今日のような裁判についてのくわしい学びの場に参加したのは、はじめてです。ひとつひとつの報告がわかりやすく、とても納得いきました。井戸謙一弁護士のビデオレターには特に心うたれました!
     渡辺事務局長のパワーポイントによるお話もこれからどうしていけばよいのか具体的な道が示されて元気が出ました!

     

  17.  北野さん、堂下さんの話は原発訴訟の先輩として頭が下がる思いになりました。原発推進派が何の根拠もなく、カネと世論操作でくるのに世論と選挙を通じて闘ってきたのがよくわかりました。
     弁護団長岩淵さんの話は大変興味深く刺激的な内容でした。できましたら今後の活動に使いたいので、パワーポイントの内容をデータ(紙データでもけっこうです)で、いただけませんか?

     

  18.  内容の濃い主張に共感できる集会でした。
     ただし、最後に発言された**氏にひとこと
     自席にPCセットして入力されるのは自由ですが、所有される携帯電話を4度までも集会の講演中に鳴らされたのは、電源を即切るべきと考えます。
     《集会実行委より: ご迷惑をおかけしてすみませんでした。当人に申し伝えます。ありがとうございました。》
     11/5(水)、京大職組証人尋問聴講に生まれて初めて参加しました(13:10~16:30 京都地裁101号法廷)。11/14 11:00~、1/29 14:00~ のいずれかに参加したいと考えています。法廷でお会いできるかもわかりません。

     

  19.  井戸元裁判官の内実はすごかったですね。ビデオですらあの迫力なのだから、是非とも1時間半ほどの講演会というよりは学習会を企画していただけないでしょうか。とてもすばらしかったです。

     

  20.  被災者の生の声を地域に届けることが原発を止める大きな力の一つになると思います。大飯の原告を増やすためにも、活動する人を増やすためにも、運動人口に若者を入れるためにも(運動の継承者)、被災者のお話し会、災害防止セミナー、人権セミナー、父兄・PTAの教養講座、大人向け子供向けなど開いて頂くと助かります。

     

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◆11/8 ストップ原発再稼働!京都集会
 その報告

  • 川内原発や高浜原発の再稼働がせまる中、187人という多くの参加をいただきました。
  • 集会の内容は好評でしたし、集会アピールによって、再稼働反対の大きな意思表示ができました。
  • この集会の様子は、京都新聞などマスコミにも報道されました。7d7a30cac27dd5d0819c35d73d48ad96
  1. 集会のビデオとレジメ。( ↓ すぐ下)
  2. 集会アピール→こちら
  3. 集会の配付資料→こちら
  4. 開会の挨拶…竹本修三 大飯原発差止訴訟原告団長→こちら
  5. 集会で提出いただいた感想、意見など→こちら

[1]……「11/8 ストップ原発再稼働!京都集会」のビデオとレジメ

  • ビデオは、YouTubeにもアップされています。
  • ビデオ撮影、編集は、正木デザイン工房。
  • 2006年に「志賀原発を廃炉に!訴訟」で、原告勝利の判決をだした元金沢地裁裁判官である井戸謙一弁護士からのビデオメッセージ ↓ (20分48秒)
  • 集会全体のダイジェスト版ビデオ ↓ (6分9秒)
  • 北野進 さん(「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団表)の講演
    珠洲原発阻止の闘い。
    ・ビデオ→YouTube こちら。(25分13秒)
    ・レジメ→ 20141108-kitano
  • 堂下健一 さん(「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団事務局長)の講演
    志賀原発差し止めの闘い。
    ・ビデオ→YouTube こちら。(23分30秒)
    ・レジメ→ 20141108-dousita
  • 岩淵正明 弁護士(「志賀原発を廃炉に!訴訟」弁護団長)の講演
    能登半島における原発建設に反対してきた闘い
    ・ビデオ→YouTube こちら。(34分23秒)
    ・レジメ→ 20141108-iwahuti
  • 石田紀郎 さん(市民環境研究所、福島告訴団関西支部)
    東電刑事告発の福島告訴団よりの報告
    ・ビデオ→YouTube こちら。(7分35秒)
  • 木原 壯林さん(汚染水問題を憂う京都府民の会、「若狭の家」運営委員会)
    ・福井若狭の原発の状況、「若狭の家」の設置に関して
    ・ビデオ→YouTube こちら。(14分50秒)
    ・報告内容→ 20141108-kihara

[2]……「11/8 ストップ原発再稼働!京都集会」の集会アピール

  • pdfファイル… 20141108-appeal 、ただし配付資料中に含む。
  • 以下は、テキスト全文。

    「ストップ原発再稼働!京都集会」のアピール …現状と今後の方向

    前のめりの原発再稼働
    ▼現在、安倍政権の下で、九州電力の川内原発、関西電力の高浜原発で再稼働の動きが急速になっています。原子力規制委員会の田中俊一委員長は「電力会社から再稼働の申請が出されれば粛々と審査していく」、「地元自治体との調整については規制委員会では関与しない」などと述べています。川内原発再稼働の前提となる審査を事実上、合格させたにも関わらず、「安全とは言えない」と責任を回避しています。
    ▼安倍政権は、規制委員会からお墨付きを得たという姿勢で、結局は誰も責任を取らない原発無責任体制で再稼働が進められています。いったん事故がおこった場合の避難計画も、現実性が欠如しているうえ、避難計画は再稼働の必要条件になっていません。避難計画が必須の発電所など、私たちは必要としていません。

    原発輸出の推進
    ▼インドやトルコなどに原発を輸出しようとする策動も進行しています。自国の核廃棄物を処理するための場所もないのに、売り込んだ原発の放射性廃棄物は、日本が全部引き受けること、日本が輸出した原発が事故をおこした場合、その費用はすべて日本国民の税金から支払うこと、といった約束がされると報道されています。
    ▼現在、国会には、「原子力損害の補完的な補償条約(原発賠償条約)」の承認案と関連法の改正案が提案されようとしています。この条約によれば、原発事故の責任は電力会社などに限られ、メーカーには及ばないとして、日立、東芝、三菱重工といった日本の原子炉メーカーの原発輸出を後押しする効果が期待されています。

    政府や地方自治体の役割
    ▼福島第一原発の事故原因は究明されず、現在も放射能汚染水が漏れ続けています。12万人をこえる避難者は、故郷を追われ、生活再建に苦心しています。福島県では「除染」が進んだとして、汚染地域へ住民を帰らせようとする政策が強要されつつあります。鼻血などの訴えを抑圧し、子どもの健康被害を直視せず、県民にさらなる被曝を甘受させようとしています。事故の影響を小さく見せかけて、「放射能汚染はたいしたことがない」という宣伝が強められています。関東地方の各地にある局所的な汚染地は無視されています。
    ▼国会、政府、地方自治体は、国民の生命と健康を守るべき役割を果たしているのか、疑問をいだかざるを得ません。

    脱原発訴訟の前進
    ▼裁判所では、原発推進勢力に対する闘いが進んでいます。「生業を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟」の原告は、4000人規模になりました。福島原発告訴団は、原発事故の責任を追及しています。原子炉メーカーに対する製造物責任も問われています。放射能汚染をさけて福島県や東北・関東各県などから避難した市民による賠償訴訟は、避難の権利、健康被害の救済なども掲げて、京都、大阪、神戸を始め全国で展開されています。9月には脱原発原告団全国連絡会が結成され、京都脱原発原告団を始め、全国から22原告団が参加し、横のつながりを強めています。
    ▼今年5月には、福井地裁(「福井から原発を止める裁判の会」による大飯原発の運転差止訴訟)で大飯原発3、4号機の運転差止を命ずる歴史的な判決が出ました。この福井地裁判決は,憲法上の人格権を最優位において,原子力発電の根源的な危険性を指摘している点で,日本のすべての原発の運転を認めない立場を明示しています。
    ▼京都地裁では、「大飯原発差止訴訟」と「原発賠償 京都訴訟」の二つの原告団・弁護団が、国、関電、東電を相手に闘っています。現在、この二つの訴訟を中心に「京都原発訴訟・支援交流ネットワーク」の結成が検討されています。京都地裁における二つの原発訴訟の裁判支援、原告や会員拡大などを強めましょう。訴訟支援と運動の交流を、ネットワークとして共同で取り組んでいきましょう。
    ▼すべての原発をなくし再稼働を許さないため,京都脱原発弁護団・原告団では1万人の原告をめざし、原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会ではさらに会員を増やし、ともに裁判所を大きく包み込んでいきましょう。

    脱原発運動のさらなる社会的な広まりを
    ▼安倍政権や原子力ムラなど原子力推進勢力と、脱原発を求める国民多数の声とは、激しくせめぎ合っています。こうした状況を反映し、多くの市民団体、労働団体が脱原発の声をあげています。脱原発や再稼働反対を訴える全国の定例行動は、原発のない沖縄県を除く全国46都道府県279か所にのぼり、草の根の脱原発運動は、かつてない広まりと継続性をみせています。関電京都支店前のキンカン・アピール行動も、毎週、続いています。
    ▼脱原発の社会的な運動をさらに広め、高めていくことにより、再生可能な自然エネルギーに依拠した、新しい経済と社会を実現しましょう。私たちは、こうした社会実現のために奮闘します。

    以上,本日の集会参加者の総意として,決議します。
    2014年11月8日
    ストップ原発再稼働!京都集会 参加者一同

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[3]……「11/8 ストップ原発再稼働!京都集会」の配付資料

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[4]……「11/8 ストップ原発再稼働!京都集会」の開会挨拶

  • 竹本修三 大飯原発差止訴訟原告団長
    皆さん今日は。原告団長の竹本です。今日はお忙しいなかをおいでいただき誠にありがとうございました。ご存じのように、今年5月21日に福井地裁で大飯原発差止訴訟の原告側勝訴という歴史的判決が下されました。これを受けて私達は6月29日に福井訴訟報告集会をこのキャンパスプラザで開催しまた。そして今日は、この福井地裁の判決より18年前の2006年に金沢地裁で原告側勝訴を勝ちとった石川県の志賀原発2号機差止訴訟の原告団・弁護団の代表をお招きし、同じ石川県の珠洲原発設置計画を阻止した経験も含めて長年にわたる闘いの経緯をお話いただきます。当時の裁判長であった井戸謙一弁護士には、原告側勝訴を言い渡した前後の心境をビデオ出演で語ってもらいます。これらの経験をお聞きして、我々の京都訴訟の闘いに活かしたいと考えております。「福井地裁で大飯原発差止の原告側勝訴の判決が出たのだから、もう京都地裁で同じ大飯原発差止訴訟を続けなくてもいいのではないの?」という声があります。これに対しては、福井地裁の判決だけだと志賀原発差止訴訟のときと同じように上級審でひっくり返される可能性が高いです。そこで京都地裁でも同様に原告側勝訴の判決が出れば、それを高裁でひっくり返すのが難しくなるでしょう。そこから全原発を廃炉にする道筋が開けると思っています。いま、京都訴訟の第三次原告募集をやっておりますので、皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。今日の集会のメインテーマは「ストップ原発再稼働!京都集会」です。折しも川内原発の再稼働が現実味を増してきています。本日の集会アピールにもありますように、このような動きを断固として阻止しなければなりません。2011年の福島第一原発の事故は、その前後で価値観が180度変わったということで終戦のときと同じです。戦後の日本は、国民の努力で立派に立ち直りました。福島原発の事故後、原発がなくても電気は足りていることが明らかになりました。第二次大戦は、広島と長崎の2発の原発を受けてやっと終結しました。原発再稼働を急ぐ安倍総理は、もう一度事故が起きるまで懲りないのかも知れません。しかし、こんなことは、可愛い孫の世代のために、断じて許せません。【最初に戻る

◆11/8 ストップ原発再稼働!京都集会
 ご案内

  • 以下のチラシは、事務局の京都第一法律事務所に置いてあります。
  • このチラシをご希望の方は、お持ちかえりいただけます。
  • 集会成功のために、皆さまがこのチラシ配布、宣伝にご協力いただきますよう、お願いします。

11_8集会の宣伝チラシ(4)_ページ_1

集会の概略

  • 原発再稼働に前のめりの安倍政権の下、川内原発、関電では高浜原発などの動きが活発で、原子力ムラの行動は日増しに暴力的になっています。私たちの脱原発運動をさらに大きくし、再稼働阻止を訴えていくことが必要になっています。
  • こうした状況に対応し、11月8日(土)に「ストップ原発再稼働!京都集会」を開きます。6/28の「福井地裁判決報告集会in京都」に続いて、脱原発の世論を高め、大飯原発差止訴訟の1万人原告をめざす大集会にしましょう。
  • 呼びかけ:大飯原発差止京都訴訟原告団・弁護団
  • 主  催:ストップ原発再稼働!京都集会・実行委員会
  • 会  場:キャンパスプラザ京都5F 第1講義室
  • 時  間:16:10受付開始、16:30開会~20:00閉会

集会の内容

  • 集会趣旨:「志賀(しか)原発を廃炉に!訴訟」では、2006年に金沢地裁で原告勝利の判決を勝ち取りました。珠洲(すず)原発を阻止し、志賀原発と闘い、2006年に金沢地裁で運転差止判決を勝ち取った「志賀原発を廃炉に訴訟」に学び、当時の裁判長からも話を聞く。その中で、原発再稼働を許さない決意を表明し、大飯原発差止訴訟の原告拡大を図る。
  • メインの講演
    北野 進さん…「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団表…珠洲原発を阻止した闘いも。
    堂下 健一さん…「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団事務局長…志賀原発を廃炉に。
    岩淵 正明弁護士…「志賀原発を廃炉に!訴訟」弁護団長。
    井戸 謙一弁護士…2006年に原告勝利の判決をだした元金沢地裁裁判官。
     現在、大飯原発差止訴訟などの弁護団。
  • 「特別ミニ報告」
    石田 紀郎さん…東電刑事告発の福島告訴団関西支部より。
    木原 壮林さん…「若狭の家」の設置について。
    ・原発避難者の自殺に賠償を命じた判決の意義、最近の司法の流れ…弁護団より。

集会のプログラム(予定)

  • 16:10  受付開始
  • 16:30  開会
  • 16:30 ~ 16:35 開会挨拶 竹本 修三(京都訴訟原告団長)
  • 16:35 ~ 17:00 「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団からの報告(1)…珠洲原発阻止の闘い。
    北野 進さん(原告団長) 
  • 17:00 ~ 17:25 「志賀原発を廃炉に1訴訟」原告団からの報告(2)…志賀原発差し止めの闘い。
    堂下 健一さん(事務局長)
  • 17:25 ~ 17:50 志賀原発を廃炉に訴訟弁護団からの報告
    岩淵 正明弁護士(弁護団長)…能登半島における原発建設に反対してきた闘い
  • 17:50 ~ 18:10 (休憩20分、原告募集)
  • 18:10 ~ 19:00 金沢地裁の判決を振り返って
    井戸 謙一弁護士(元金沢地裁裁判官)。ビデオ講演。
    …2006年に原告勝利の判決をだした元金沢地裁裁判官。
    …現在、大飯原発差止訴訟などの弁護団。
  • 19:00 ~ 19:10  特別ミニ報告① 東電刑事告発の福島告訴団よりの報告
    石田 紀郎さん(市民環境研究所、福島告訴団関西支部)
  • 19:10 ~ 19:20  特別ミニ報告②「若狭の家」の設置について
    木原 壯林さん(汚染水問題を憂う京都府民の会)
  • 19:20 ~ 19:35  京都地裁での訴訟の現状と今後の方向、
    原発避難者の自殺に賠償を命じた判決など最近の司法の流れ
    渡辺 輝人弁護士(京都訴訟弁護団事務局長)
  • 19:35 ~ 19:45  京都原告団から訴え…福島敦子さん
  • 19:45 ~ 19:50  集会アピールの提案と採択…宇野朗子さん
  • 19:50 ~ 20:00  閉会挨拶 川中 宏弁護士(京都訴訟弁護団)
  • 20:00 カンパの要請、閉会
     
    *集会のプログラムは変更する場合があります。

11_8集会の宣伝チラシ(4)_ページ_2

◆「志賀原発を廃炉に!再稼働は認めない」
 集会で講演

  • 【2014年9月4日】 志賀原発を廃炉に!訴訟 原告団の集会
  • 「志賀原発を廃炉に!再稼働は認めない」
     講演『地震国ニッポンで原発再稼働は無理!
        -5.21福井地裁判決を踏まえて-』
     竹本修三原告団長
  • 大飯原発差止訴訟・原告団の活動の紹介
     吉田明生事務局長

     

  • 4日夜に「志賀原発を廃炉に!訴訟原告団」の学習会ということで、金沢に行って来ました。京都から特急サンダーバードで往復。学習会は、竹本団長が『地震国ニッポンで原発稼働は無理!』という講義を1時間くらいして、その後、吉田事務局長から『大飯原発差止訴訟・原告団の活動の紹介』ということで10分ほどの話をしました。

  • 5日はレンタカーで、志賀町の志賀原発を見てきました。入口で記念撮影はしましたが、当然、中には入れてくれません。警備の人に「原子炉は向こうにあるんですか」と聞いたら「そういうことは答えられません。PR館に行ってください」との返答でした。その後、PR館によってきましたた。さすがにお金を掛けてつくったPR館「アリス館」は、子どもの興味を引こうとて、豪華で凝ったつくりになっています。

  •  11/8の集会には、今回お世話になった方々が、京都で講演、報告をしてもらうことになっています。

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講演会の様子


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道路から見える志賀原発