◆事故だらけで、たるみ切り、傲慢な関電

【2017年9月6日,京都キンカンで配付。】

事故だらけで、たるみ切り、傲慢な
関電が大飯原発を再稼働させようとしています
許してはなりません!

過去2年間で関電関係会社が引き起こした事故の例

1.美浜町のヘリ運搬資材落下

(毎日新聞2016年3月18日より)

◆関西電力の鉄塔建て替え工事の資材を運搬していた朝日航洋(本社・東京)のヘリコプターが今月1日、美浜町の山中に碍子(がいし)入りの木箱(重さ約800キロ)を落とした事故で、両社は17日、資材をつるすワイヤが完全に固定されていないまま飛行したことが原因と考えられると発表した。

◆両社によると、資材運搬の際は、ワイヤの両端をヘリから垂れ下がったフックとつなぎ、ワイヤが外れないようフックの可動式ストッパーをロックする。だが、ワイヤのねじれなどが原因でロックが正常にかからないことがあるという。また、ロックされていないのにロックしたことを示す機内のライトが点灯する場合があることも確認した。

◆今後は別の構造のフックを使用するなどの対策を行い、23日にも建て替え工事を再開するという。

2. ヘリから800キロ鉄板落下 関電資材運搬中に山中へ 奈良・十津川

(産経West 2016年8月5日より)

◆関西電力は5日、奈良県十津川村長殿付近を同日午前10時25分ごろ飛行していた協力会社のヘリコプターから約 800キロの鉄板1枚が山中に落下したと発表した。けが人や建物への被害はなかった。

◆国土交通省は事故につながりかねない重大インシデントと認定。運輸安全委員会が6日に調査官2人を現地に派遣する。

◆関電によると、ヘリは朝日航洋(東京都江東区)が運航するスーパーピューマAS332L。送電線の鉄塔を建て替える工事のため、奈良県五條市内のヘリポートから約3キロ離れた工事現場に運ぶ途中で、高度は約200メートルだった。

◆鉄板の大きさは縦約1・5メートル、横約3メートル、厚さ約2センチとみられる。ワイヤでつり下げ、ヘリのフックに掛けていた。機長が飛行中に落下に気付いた。関電によると、3月にも福井県美浜町の上空を飛行中のヘリから約800キロの資材入り木箱が山中に落下。当時のヘリは今回と同じ機体だったという。

3.高浜原発 大型クレーン倒れる…建屋2棟、一部損傷

(毎日新聞2017年1月21日より)

◆20日午後9時50分ごろ、関西電力高浜原発(福井県高浜町)で、新規制基準対応工事用に設置していた大型クレーン(長さ112.75メートル)1台が、2号機の原子炉補助建屋と燃料取り扱い建屋に倒れ込んだ。関電によると、それぞれの屋根の一部が変形したが、放射能漏れなど環境への影響は無く、けが人などもいないという。

◆関電によると、中央制御室にいた運転員が大きな音を聞いて点検すると、4台設置されていた移動式クレーンのうち1台が倒れていた。クレーンは2号機の格納容器の上部に新たなドームを取り付ける工事のため置かれていた。夜間で作業はしていなかったが、県内では暴風警報が出ていた。

◆燃料取り扱い建屋には、核燃料259体を保管するプールがあるが、落下物は確認されておらずプールや核燃料への影響はないという。現場では、クレーンが西から東に向かって建物にもたれかかるように倒れ、建物の形に沿ってぐにゃりと曲がっていた。燃料取り扱い建屋と原子炉補助建屋のうち、鉄筋コンクリート製屋根の端に取り付けられている金属製笠木(かさぎ)が破損したという。(後略)

4.作業員が親指切断=大飯原発、安全点検の中-福井

(時事通信2017年3月30日より)

◆30日午前10時25分ごろ、福井県おおい町の関西電力大飯原発で、「作業員が機械に指を巻き込まれた」と119番があった。 県警小浜署によると、大飯3、4号機の海水ポンプエリアで作業をしていた男性(24)が左手親指を切断する重傷を負った。

◆関電は1月に高浜原発(同県高浜町)で起きたクレーン倒壊事故を受け、県内に保有する美浜、大飯、高浜の3原発全11基を対象に、安全管理の総点検を進めている最中だった。 同署によると、男性は当時、2人1組で防潮堤に鉄筋を打ち込む作業をしており、別の作業員が使っていたハンマードリルにゴム手袋が巻き込まれたという。

5.作業員、右足骨折の重傷 関電・労災相次ぐ /大飯原発

(毎日新聞2017年4月26日より)

◆関西電力大飯原発(おおい町)で24日午後4時ごろ、コンクリートを壊す作業に従事していた男性作業員(56)が、電動式ハンマーと接触し、右足を折る大けがをした。

◆小浜署によると、4号機の近くのコンクリート製の見学用通路(幅2メートル、延長43メートル)で、別の男性作業員が電動式ハンマーを使ってコンクリートを壊していたところ、ハンマーの先端がそれて、すぐそばでコンクリート片を片付けていた男性作業員の右足に接触した。 関電の原発では今年に入り、工事作業員が負傷する労災事故が相次いでいる。

◆大飯原発では、3月30日にも防潮堤に鉄筋を打ち込んでいた男性作業員(24)が別の作業員の操作するドリルに手を巻き込まれ親指を切断。美浜原発(美浜町)でも1月26日に、地下水を観測していた60代男性作業員が山の斜面で滑落してけがをした。 けが人はいなかったが、1月20日には高浜原発(高浜町)で大型クレーンが倒壊する事故も起きている。 関電は「労働災害を発生させ大変申し訳ない。再発防止に努める」とコメントした。

6.高浜原発で男性作業員が重傷 トンネル掘削などの作業中

(福井新聞2017年7月13日より)

◆12日午後5時35分ごろ、福井県高浜町の関西電力高浜原発構内で、トンネル掘削などの作業をしていた建設作業員男性(59)にコンクリートを流し込む配管の接合部分が当たり、右大たい骨を折る重傷を負った。

◆小浜署によると、男性はほかの2人と作業中だった。トンネル壁面にコンクリートを吹きつけた後、配管を外そうとしたところ、重さ十数キロの鉄製の接合部分が落ちたという。

7.黒薙(くろなぎ)第二発電所の北又えん堤修繕工事中のヘリコプターからの運搬物の落下について

(関電プレスリリース2017年8月3日より)

◆本日、10時2分頃、関西電力株式会社黒薙第二発電所の北又えん堤修繕工事中、協力会社である朝日航洋株式会社がヘリコプターによる運搬作業を行っていたところ、工事に伴い使用する索道※の設置にかかる資機材(約700kg)が落下しました。 ※ 空中に張り渡したワイヤーロープに搬器を吊るし、建設工事資材などを運搬する設備。

◆落下場所は、富山県黒部市宇奈月町舟見明日音沢付近の山中であり、けが人や設備の損壊等については、現在調査中です。また、原因についても、現在調査中です。(後略)

8.高浜原発の構内で作業員がやけど

(福井新聞2017年9月2日より)

◆関西電力は1日、高浜原発構内で8月20日に可搬式ポンプの作動確認検査中、ホースが外れてポンプ内の熱水が協力会社の50代男性作業員にかかったと発表した。この作業員は顔と右腕、腹部、両脚にやけどを負った。ポンプは新規制基準対応で新設したもので、停止時の操作手順は作業書に明記されていなかった。関電によると、8月20日午前11時10分ごろ、可搬式ポンプの作動確認検査として3、4号機の使用済み燃料プールへの送水訓練を行った。ポンプを停止しようと、別の作業員がポンプから少し離れた電源車の電源を切ったところ、ホースが外れてポンプ内で加熱された熱水が飛散した。熱水は約30リットルで湯気が確認できたという。約3週間の入院が必要という。

◆関電は、ポンプを停止する際、放水側の弁を完全に閉止する前に電源を切ったため、ホースに圧力がかかり外れたのが原因と推定しており、「連携ミス」としている。対策として、ポンプ停止時の操作手順などを作業手順書に明記するなどした。

◆可搬式ポンプは事故時に電源が喪失した際、海水を燃料プールへ送り込み冷却するために導入。再稼働を目指す大飯原発にも導入されている。今回の労災について、関電は8月20日に敦賀労働基準監督署から、安全衛生指導書を受けている。

関電のお粗末な姿勢に不信感

(上記の高浜原発新規制基準対応設備で起きた作業員の負傷事故について)

◆関西電力はポンプの作業手順書に、停止時の手順を明記していなかったことを理由に「操作ミスとはいえない」との説明を繰り返した。作業手順の一部がないこと自体がお粗末である上、「マニュアルがないからミスとはいえない」とする同社の姿勢には不信感を覚える。

◆同社によると、ポンプの検査を終えた後、本来は出口弁を完全に閉めてから電源を切るべきだったという。複数の作業員で行う作業で、同社の担当者は「連携に誤りはあった」としつつも「社としては操作ミスという認識ではない」と言い切った。真夏に湯気が立つほどだった熱水の温度も「測っていないので分からない」と説明した。

人類の手に負えず、人類に不要な原発を動かして、
大きな犠牲を払うこと、
事故の不安に慄(おのの)くことは無い!
1~3月ともいわれる大飯原発3、4号機の再稼働を
断固阻止し、原発全廃を勝ち取ろう!


10.15大飯原発うごかすな!関電包囲全国集会

ご賛同、ご結集をお願いします。

◆日時:2017年10月15日(日) 13時~14時45分
◆場所:関西電力本店前(大阪市北区中之島3丁目)
◆<集会後、御堂筋デモ>関電包囲集会が終わり次第、徒歩で靭(うつぼ)公園(大阪市西区靭本町)に移動。
・デモ出発:15時30分
・デモ出発地:靭(うつぼ)公園(デモは難波まで。17時頃終了予定)


12.3大飯原発うごかすな!現地集会・町内デモ

◆日時:2017年12月3日(日)13時30分~
◆場所:おおい町総合町民センター(おおい町役場横)、集会後デモ。

こちらの現地集会・町内デモにもご賛同、ご結集をお願いします。


◆上記の2集会について
主 催:
→大飯原発うごかすな!実行委員会
呼びかけ:
→原子力発電に反対する福井県民会議(連絡先:宮下正一:090-1395-2628)、
→若狭の原発を考える会(連絡先:木原壯林:090-1965-7102)
◆集会にご賛同頂けます場合は、お名前、ご住所およびお名前の公表の可否を木原(kiharas-chemアットzeus.eonet.ne.jpまたは090-1965-7102)までお知らせください。


2017年9月6日

若狭の原発を考える会(連絡先・木原壯林 090-1965-7102)