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◆関電の電源構成は、原子力、石炭、石油で50%近い!
環境汚染など汚れた電源→汚れた電気で、
二酸化炭素も出しまくり
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原子力、石炭、石油で50%近い
被ばく、大気汚染などをまねく汚れた電源→汚れた電気
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関電の電源構成(2021年度実績→こちら)の上位をみると、以下の通り。
1位…原子力、27.9%
2位…LNG火力、23.0%
3位…石炭火力、17.0%
・汚れた電源の原子力と石炭火力で、約45%をしめる。石油火力2.8%を加えると、50%近くになる。
・原子力は、事故を起こさなくても、トリチウムなどの放射性物質を環境に拡散させる。過酷事故を起こせば更に悲惨な結果をまねく。
・原発を運転するには、被ばく労働が必須となり、生命と健康をむしばむ。
・石炭、石油は、硫黄酸化物、窒素酸化物、PM2.5など大気汚染の元凶として、問題が大きい。
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二酸化炭素も出しまくり
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発電方法別、二酸化炭素排出係数(kg – CO2 / kWh)…1kWhの電気をつくるために排出する二酸化炭素kgは、以下の通り。
(資源エネルギー庁、「発電燃料の燃焼直接排出」+「設備の建設など間接排出」)
・石炭火力…直接0.887+間接0.088
・石油火力…0.704+0.038
・LNG火力…0.478+0.130
・LNG火力(コンバインド)…0.408+0.111(コンバインドサイクル発電→ ◆074◆)
・太陽光…0+0.053
・風力…0+0.030
・原子力…0+0.022(←核燃料製造、使用済み核燃料の処理などのCO2は??)
・地熱…0+0.015
・水力…0+0.011
中国電力のWebサイト(→こちら 「かけはし」397号4ページ)では、『原子力・エネルギー図面集』から作成として以下の図を掲載。数字は少し異なるが、傾向は同じ。(単位が「g – CO2 / kWh」になっている)
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