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◆第16回口頭弁論の報告
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7/21の第16回口頭弁論にご参加の皆さま,ご苦労様でした。
開廷前には,いつものように裁判所周辺のデモを行い,市民に脱原発裁判をアピールしました。参加者は40名でした。
傍聴席は抽選なしでしたが,開廷時にはほぼ満席になりました(関電関係者と思われる傍聴もありました)。
報告集会は100名以上の参加で盛況でした。多額のカンパの他,缶バッジ,竹本団長の著書などでご協力をいただき,ありがとうございます。
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◆第16回口頭弁論の法廷資料
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- 原告提出の第38準備書面
―上林川(かんばやしがわ)断層― →こちら。
上林川断層とは,連続するFO-A(エフオーエイ)断層,FO-B(エフオービー)断層,熊川(くまがわ)断層の三つの断層に対して,共役(きょうやく)断層となっている断層のことです。共役断層とは,同一の応力下で互いに90度程度斜交した断層面が形成され,断層のずれの向きが互いに逆向きを示すものをいいます。断層が動いて地震が起きる場合,共役関係にある断層は,どちらが動くかは分からないので,両方の断層の動きを見ておく必要があります。関電は,上林川断層の端を,原発のない方向には「保守的に」延長しながら,原発のある方向には延長していません。きわめて恣意的です。
- 原告提出の第37準備書面
―被告関電は大飯原発の地盤特性を把握していないこと― →こちら。 - 原告提出の第36準備書面
―京都市原子力災害避難計画の問題点について― →こちら。