原告第3準備書面
-原子力発電の根源的危険性と日本の法制度の不備-
2014年(平成26年)2月14日
目次
第2 放射線とは何か
1 原子・原子核・電子
2 放射性崩壊と半減期
3 放射線の類型
4 それぞれの放射線の実体と作用
第3 放射線の人体への影響
1 放射線による電離作用
2 電離放射線と人体への影響
3 内部被ばくの危険性
4 確率的影響と確定的影響
第4 原発事故が起きた場合の放射線被ばくによる被害~チェルノブイリ被害
1 はじめに~疫学調査により明らかになったチェルノブイリ事故被害
2 チェルノブイリ事故後の総罹病率・認定障害の上昇
3 チェルノブイリ事故による腫瘍性疾患への影響
5 チェルノブイリ事故による非がん性疾患への影響
6 小括
第5 放射線被ばく線量規制基準のあり方と実際
1 規制基準の本来のあり方
2 チェルノブイリ事故による規制値の設定とその人為的緩和
3 規制の大幅緩和の背景にあったもの
第6 放射線被ばくを防止するための法整備すらなされていなかったこと
1 2012(平成24)年6月20日の法改正以前は環境汚染に関する法規制がなかったこと
2 2012(平成24)年6月20日の法改正
3 小括