法廷内外での活動」カテゴリーアーカイブ

◆1万人原告をめざす脱原発アピール
 賛同団体と個人名

6月28日の「福井地裁判決の報告集会in京都」にあたって

 5月21日,福井地裁で大飯原発の運転差止を命ずる歴史的な判決がでました。この判決を受けて開かれる「福井地裁判決の報告集会in京都」の集会趣旨は,以下の「1万人原告をめざす脱原発アピール」ですが,現在,これに賛同される団体,個人を募っています。賛同される方は,下記宛てにご連絡ください。京都脱原発原告団Webに掲載させていただきます。ぜひ多くの皆さまの広い賛同をお寄せください。

  • 【連絡先】 Mail:kyotodatsugenpatsubengodan@gmail.com
    (きょとだつげんぱつべんごだん)(「つ」は「tsu」,「ん」は「n」)
  • 【京都脱原発原告団Web】 https://nonukes-kyoto.net

以下,「1万人原告をめざす脱原発アピール」本文です。

【福井地裁判決について】

  • 「福井から原発を止める裁判の会」による大飯原発の運転差止訴訟で,5月21日,福井地裁は,原告勝訴,大飯原発3,4号機の運転差止を命ずる判決を出しました。
  • この福井地裁判決は,憲法上の人格権を最優位において,原子力発電の根源的な危険性を指摘している点で,日本のすべての原発の運転を認めない立場を明示しています。この判決は,全国各地に広がる脱原発をめざす社会的な運動の大きな成果であり,私たちは,この判決の歴史的な意義を確認し,今後の脱原発運動に生かしていく決意です。
  • 被告の関西電力は判決文をきちんと読んだのかどうかも疑わしいまま,これを不服として直ちに高裁に控訴しています。関西電力には控訴の取り下げを求めるとともに,私たちは,福井判決を高裁でも維持し,発展させるよう,さらに運動を拡げ強めていきます。

【京都地裁の大飯原発差止訴訟について】

  • 現在,京都脱原発原告団 弁護団が京都地裁に提訴している大飯原発差止訴訟においても,「福井地裁判決」を踏まえて,大飯原発全機の運転差止を命じる「京都地裁判決」を勝ち取るよう奮闘します。
  • 京都地裁における大飯原発差止訴訟は,2012年11月29日に1107名の原告で第一次提訴を行いましたが,その後,2013年12月3日に856名で第二次提訴を行いました。その結果,原告総数は1963名になっています。
  • すべての原発をなくし,再稼働を許さないため,現在,さらに新しい原告を募集しています。脱原発の声を社会的に大きくするため,いっそう大きな原告団をつくる方針をかかげています。1万人の原告で裁判所を包み込みましょう。今年中に3千人の原告団を実現しましょう。

【連帯とネットワークについて】

  • 私たちは,脱原発を求める日本や世界の人々との連帯をめざします。
  • 各地域に草の根に広まっている脱原発運動との連帯を強め,さらに,脱原発運動の全国的なネットワークに参加します。
  • 福島での原発事故の原因が分からないまま,その上,誰一人として責任を取らないまま,日本の原発の再稼働を進めることは,けっして認められません。また,被曝の危険の拡散および国際的孤立,核軍拡競争激化に直結する原発輸出は,即時,中止するよう求めます。世界のすべての原発廃炉を,全世界とすべての人々に訴えていきます。

2014年6月16日
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アピールに賛同いただいた団体,個人の皆さま…173!

【個人…132】

相沢みぎわ
吾郷健二
浅井寿子
芦田博
池村奈津子
井坂博文
井坂洋子
石川和弘
石堂太郎
和泉晴子
伊藤カズ子
井上直治(武甲外羅)
猪俣良樹
上村逸穂
羽泉安雄
内富一(「汚染水問題を憂う京都府民の会」世話人)
内野正光
宇野朗子
梅田忠斉(いわくら病院)
江草正雄
榎本晶彦
大井哲郎
大植登
大庭佳子
大山裕喜子
岡本一美
小川光子
小川未陽
奥田和浩 
奥森祥陽(京都・市民放射能測定所代表)
海棠ひろ(福島原発事故緊急会議)
勝見進
金澤知成
兼田實
亀井成美
河合重信
川北善司
川瀬富弘
川添洋司
河原よしみ
北緒順子
北川修
木原壯林(京都工芸繊維大学名誉教授)
久住呂博信
くまがいマキ(劇作家)
黒石昌朗
児玉正人(原発無しで暮らしたい丹波の会)
小林將夫
小針修子
齋藤佳子
佐伯昌和(反原発新聞京都支局,京都反原発めだかの学校)
坂本真有美(3・11後の安全なくらしを考える会)
佐々木真紀
佐々木佳継(京都・水と緑をまもる連絡会)
佐野広志
渋川慧子
清水正文
杉谷伸夫
椙村恵次
椙村富子
椙村日海
宗川吉汪(京都工繊大名誉教授)
高階喜代恵
高階義夫
高取利喜恵
田中一郎
田中和恵
田中慶子
田中優(未来バンク事業組合・理事長)
田中豊
丹野かほる
丹野直次
千原渉
塚本泰史
辻井正男
辻崎忠由
寺本和泉(災害避難者の人権ネットワーク)
所川和美
富田道男
内藤寿美子
金繁典子
中地明
中地フキコ
中村富美子
中村崇
永岡浩一
長嶺歩
成瀬裕子
西岡一男
西川生子
西川政治
西村隆宏
西村力
野瀬吉夫(ヨッパライ ダンス 愛好者)
萩原ゆきみ
橋本昭
橋本一
長谷川長昭
服部欧右
服部敏子
服部庸
浜口克己
林玉枝
樋口一二
平賀麻紀
福島敦子
藤井悦子(アジェンダ・プロジェクト)
藤田洋(いいまちねっと東山・事務局長)
藤田康夫
堀江みゆき
本田克巳
蒔田直子
増田由巳子
増富理津子
松本満(京都北部「いのち」を守る宗教者の会代表)
水谷修
水間みどり(臨床心理士)
宮城日出年
村上忠政
村上敏明
八木宏
八尋きよ子(西京原発ゼロネットワーク)
山口真澄
山口美鶴
山口譲
やまさきよりこ
山崎正彦
山根義夫
横山美樹
吉田明生(京都脱原発原告団事務局長)
依田敏夫
和田あすか(イラストレーター)

【団体…41】

アジェンダ・プロジェクト
ATTAC京都
安全農産供給センター
大阪此花発!STOPがれき 近畿ネットワーク(大阪)
岡崎公園と疏水を考える会(会長・吉田和義)
汚染水問題を憂う京都府民の会
花風香(かふか)の会(井野文)
川西*子どもの食と未来を守る会(兵庫)
関西合同労働組合
9条改憲阻止共同行動
きょうと緑
京都印刷出版専門紙OB・友の会
京都生協の働く仲間の会
原爆と原発を考える京都市民の会
原発から住民の命と安全を守る連絡会
原発ゼロ・KYOTO北区連絡会
原発ゼロプログラムの会
原発ゼロをめざす左京の会(事務局長・山田勝暉)
原発ゼロをめざす西京ネットワーク
原発無しで暮らしたい丹波の会
さようなら原発1000万人署名・京都の会/市民環境研究所(石田紀郎)
さらば原発の会・京都(西川忠樹)
「幸せの経済学」プロジェクトin京都
市民が求め創るマニフェストの会
出版情報関連ユニオン京都支部
出版労連京都地協
新日本婦人の会京都府本部
ジュビリー関西ネットワーク
STOP原子力★関電包囲行動(関西)
「脱成長論」研究会(京都)
使い捨て時代を考える会
ドイツ公益社団 「さよなら原発デュッセルドルフ」
ネットワーク『未来シンフォニー』代表・伊佐恒範
反戦・反貧困・反差別共同行動きょうと
反戦老人クラブ滋賀(事務局長・高瀬元通)
平和のテーブル・京都
放射能から子ども達を守る枚方の会(大田幸世)
「緑の市民講座」実行委員会
緑の党グリーンズジャパン京都府本部
みらくる∞未来を創るにんげんアクション(関西)
元自衛官連絡会

(先に175としてしましたが,重複を整理しました m(_ _)m

◆福井地裁の判決文を読んで 竹本修三

 福井地裁で争われていた大飯原発3,4号機運転差止請求の訴訟に関して、2014 年 5 月 21 日午後3 時に樋口英明裁判長から判決が言い渡された。判決文の主文には、運転コストが安く、安全である原子力発電を推進したいという被告側の主張を退けて、「大飯発電所3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない。」という原告側の主張がはっきりと記載されている。

 判決文の地震と原発に関する個所では、「地震大国日本において、基準地震動を超える地震が大飯原発に到来しないというのは根拠のない楽観的見通しにしかすぎない上、基準地震動に満たない地震によっても冷却機能喪失による重大な事故が生じ得るというのであれば、そこでの危険は、万が一の危険という領域をはるかに超える現実的で切迫した危険と評価できる。」と述べられている。これは、当日、福井判決の出る一時間前の午後 2 時から京都地裁で開かれていた大飯原発差止訴訟の第四回口頭弁論で、私が「地震国ニッポンで、原発稼働は無理!」というタイトルで陳述した内容と軌を一にしているので、大変心強く感じた。

 判決文の「第4 当裁判所の判断」の最初に「人格権」が出てくる。「人格権」とは憲法 13 条、25条に定められている個人の生命、身体、精神及び生活に関する利益の総体である。判決では「ひとたび深刻な事故が起これば多くの人の生命、身体やその生活基盤に重大な被害を及ぼす事業に関わる組織には、その被害の大きさ、程度に応じた安全性と高度の信頼性が求められて然るべきである。このことは、当然の社会的要請であるとともに、生存を基礎とする人格権が公法、私法を問わず、すべての法分野において、最高の価値を持つとされている以上、本件訴訟においてもよって立つべき解釈上の指針である。」としている。さらに、「原子力発電所は、電気の生産という社会的には重要な機能を営むものであるが、原子力の利用は平和目的に限られているから、原子力発電所の稼働は法的には電気を生みだすための一手段たる経済活動の自由(憲法 22 条 1 項)に属するものであって、憲法上は人格権の中核部分よりも劣位に置かれるべきものである。」という憲法解釈に基づき判決を下している。

 原発を稼働させないと化石燃料等の輸入が増えるから、国民の負担増になるという意見に対しては、「コストの問題に関して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている。」と極めて人間性豊かな判決を出している。これに関して福井訴訟弁護団事務局長の笠原一浩弁護士や毎日新聞社の山田孝男特別編集委員はアダム・スミスの『国富論』と関連づけてコメントを出している。『国富論』は金もうけのためのハウツー本ではなく、貨幣獲得のために貿易黒字を増やす政策の行きすぎを批判、是正を求めた本だそうだ。

 地球温暖化と関連して、判決文では、「被告は、原子力発電所の稼働が CO2(二酸化炭素)排出削減に資するもので環境面で優れていると主張するが、原子力発電所でひとたび深刻事故が起こった場合の環境汚染は凄まじいものであって、福島原発事故は我が国始まって以来最大の公害、環境汚染であることに照らすと、環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だしい筋違いである。」と被告側の主張を明快に退けている。

 我々の京都訴訟でも、2014 年 2 月 19 日の第三回口頭弁論で宮本憲一・大阪市立大学名誉教授(元志賀大学学長)が「予防の原則から運転停止を」と題する陳述のなかで、福島原発災害が、日本史上公害の原点とされ最も大きな悲劇と言われてきた 19 世紀後半の足尾鉱毒事件を凌ぎ、2 市7町 3 村の 15 万人以上の住民を強制疎開させる史上最悪の公害であると指摘した。

 判決文には「幾世代にもわたる後の人々に対する我々の世代の責任という道義的にはこれ以上ない重い問題」と書かれているが、これも我々が京都地裁で一貫して主張してきた観点である。

 以上のように本判決は歴史の批判に耐えて、後世まで長く語り伝えられる名判決であったと考える。

◆全文ダウンロードは、takemoto-comment-june02[116 KB]

◆福井訴訟の勝利報告集会に参加して
 (2014年5月21日)

  • 判決文、その内容については、「裁判資料」のページで、
    福井から原発を止める裁判の会
    2014年5月21日:関西電力大飯原発3・4号機運転差止訴訟
    福井地裁判決 を参照してください。

大飯原発3,4号機運転差止を求める福井訴訟の報告集会に参加して(竹本修三)

5月21日、京都地裁では14時から大飯原発差止京都訴訟の第4回口頭弁論が開かれた。4月に担当裁判官三人が全員代わったが、新しい裁判長は女性で、陳述者をじっと見つめて話を聞いてくれている。前の裁判長より頼りになりそうな印象だった。15時過ぎに閉廷し、引き続き弁護士会館で開かれる報告集会に向かった。 ここでは、傍聴席に入れなかった人のために、101法廷での口頭弁論の間、並行して模擬裁判が行われていた。

報告集会が始まるとすぐに、弁護団から同じ日に福井地裁で行われていた大飯原発3,4号機運転差止を求める福井訴訟の判決で原告側が勝訴したと知らされ、会場からどっと歓声が上がった。これで京都訴訟も弾みがつきそうだと思った。京都訴訟の弁護団・原告団世話人会では、福井訴訟で原告側勝訴の判決が出た場合の対応を事前に検討していたが、その手はず通り、弁護団から中島晃弁護士、原告団から団長の私が福井に向かい、お祝を述べることになった。この二名は、15時30分に京都訴訟報告集会の会場の弁護士会館を抜けて京都発16:10のサンダーバードで福井に向かった。途中の京都市営地下鉄の丸太町駅には「福井訴訟で原告勝利!」の京都新聞号外が駅の柱に貼られていた。

17:35に福井駅に到着。駅前からタクシーで福井訴訟の報告集会が開かれる福井県教育センターに着くと、まだ記者会見の最中であった。50人くらいの報道陣が集まり、テレビカメラも乱立していた。受付で名刺を渡すと、壇上に登れと指示された。そこには、中嶌哲演原告代表や佐藤辰弥弁護団長をはじめ、多くの原告・弁護士が並んでいた。前列には私が知っている弁護団事務局長の笠原一浩弁護士の顔も見えた。笠原弁護士は京大理学学部地球物理の出身で私の後輩である。昨年10月15日に私は笠原弁護士の案内で小浜の明通寺を訪れ、中嶌哲演住職とも親しくお話をさせてもらった。

京都から来た二人は恐る恐る壇上に登り、隅のほうの椅子にそっと座り、原告・弁護団と報道陣のやりとりを見ていた。18時20分くらいに記者会見が終わり、それから報告集会が始まった。そこでわれわれ二人も紹介され、「京都地裁の口頭弁論を終え、直ちにここに駆けつけた。おめでとう!これからも協力して原発ナシの世界を作りましょう」と言うと大きな拍手が起こった。19時頃に報告集会が終わり、お茶で乾杯ということになった。ここで中島晃弁護士と私は、中嶌哲演原告代表らと改めて挨拶し、勝訴を祝った。

話は戻るが、21日14時からの京都地裁の第4回口頭弁論には私の大学教養部時代の同級生で専門は数学に進んだ井川満京大名誉教授も原告席で傍聴してくれた。彼に福井地裁で勝利判決がでたら私は直ちにに福井に行く予定と話したところ、「福井訴訟弁護団の事務局次長をやっている安部剛弁護士は、数学教室出身で私の教え子だ。優秀な学生だった。会ったらよろしく」と言われたた。そこで福井の報告集会の会場で彼をみつけて挨拶し、井川名誉教授からの伝言を伝えた。このほか、吉田明生事務局長から福井訴訟弁護団の黛千恵子弁護士とは良く知っているのでよろしく、と言われていたが、黛弁護士と話す機会はなかった。

ともかく今回の福井訪問で京都-福井の将来の連携に繋がる種は蒔けたと思っています。

次の写真は、中嶌哲演原告代表(中央)、中島晃弁護士(右)と私(左)の3人で撮った写真です。
後ろは、独自に京都から駆けつけた私たち原告団の一員、荒井康裕さん。

福井の中嶌住職と (2)

◆「東北おうえん市」の学習会へ
 (2014年4月26日)

 4月26日(土)に、京都生協下京行政区ふくしくらぶ・平和くらぶの主催で 「東北おうえん市」が開かれました。10:00にオープニングで、14:00終了。会場は、つくば開成高等学校(西洞院通り七条上ル東側)。京都駅から徒歩8分。

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竹本原告団長の講演

 その中で、10:30より「福島交流ツアー(2013年11月25~28日)で見聞きしたこと」と題して、原告団の竹本修三 原告団長が講演しました。午後は、いわき市から避難してきた明智真美さん(キッチンnagomi)から地震当日の話などをお聞きました。

 また、『福島交流ツアー報告集』の販売、および第三次原告募集も行い、成果がありました。加入した原告のうち、お一人は南相馬市から避難してきた方で、次に福島交流ツアーをするなら、相馬野馬追いの行事に合わせてはどうかと、熱心に勧めてくれまして、日程は7月最終の土日月と聞きました。

2014-04-26

◆原発賠償裁判-京都訴訟の支援
 (2014年4月25日)

原発賠償裁判の京都訴訟は,2月7日の第1回口頭弁論に続いて,
4月25日に第2回口頭弁論が開かれます。
大飯原発差止訴訟の原告にも支援傍聴を訴えました。

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【原告団MLへ配信】 避難者訴訟の傍聴のお願い

福島から避難されてきた33世帯91名が,昨年9月に国と東電を相手取って損 害賠償の裁判を起こしました。第2次提訴によって原告は51世帯144名になっています。

第1回の裁判は2月7日に行われましたが,第2回は下記の通り4月25日に京都地裁の大法廷で行われます。ぜひ傍聴支援にお越し下さい。

4月25日(金)午後2時~,京都地裁101号法廷にて。1時間程度。

■集合時刻: 4月25日(金)13:00
■集合場所: 京都地裁(中京区菊屋町)北側正門前 (予定)
 13:00から裁判所北側正門前で抽選のための整理券配布。
 抽選漏れになった場合は,報告集会までの間,その会場(こどもみらい館)
 での待機をお願いいたします。
■京都地裁は京都御所の南,丸太町通に面したところにあります。
■裁判の後,近くのこどもみらい館で報告会&交流会を開催します。裁判の
 内容についてご説明し,原告,弁護団,支援者の皆さんとの交流と意見交
 換の場を設けたいと思います。(裁判が終了後速やかに開催します)
 京都市子育て支援センター こどもみらい館
 (京都市中京区間之町通竹屋町下る)
—————————————–

◆学習会「原発事故と低線量被曝による健康影響」
 (2014年4月19日)

 2014年4月19日に「原発事故と低線量被曝による健康影響」の学習会を開きました。参加者は67名でした。
 大飯原発差止訴訟の原告団では、昨2013年11月に福島交流ツアーを実施しましたが、現地の放射線量と被曝の関連が問題となりました。そこで、低線量被曝の問題を学習することにしたものです。講師の加藤聡子さんは京都大学出身、理学博士。長年にわたり幼児・小学校教員養成、保育士養成に携わり、次世代の健康を守るという視点で原発事故を追及されています。

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以下は,案内チラシに掲載の概略です。
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学習会原発事故と低線量被曝による健康影響

講 師:加藤 聡子さん(聖母女学院短期大学 元教授)
日 時:4月19日(土)13:00開場,13:30開会,15:15終了予定
場 所:京都教育文化センター(教文センター)302号室
  〒606-8397 京都市左京区聖護院川原町4-13
   (京阪電車 「神宮丸太町」駅から東へ歩5分,京大病院の南)
主 催:大飯原発差止訴訟 原告団 連絡先:〒604-0857
 京都市中京区蒔絵屋町280番地  インターワンプレイス京都4階
  京都第一法律事務所 気付   Tel :075-211-4411 Fax:075-255-2507
 Mail:kyotodatsugenpatsubengodan☆gmail.com
          (きょうとだつげんぱつべんごだん。☆=@)

■大飯原発差止訴訟の原告団では,昨年11月に福島交流ツアーを実施しまし たが,現地の放射線量と被曝の関連が問題となりました。そこで,今回,低 線量被曝の問題を学習することにしました。

■講師の加藤さんは京都大学出身,理学博士。長年にわたり幼児・小学校教 員養成,保育士養成に携わり,次世代の健康を守るという視点で原発事故を 追及されています。低線量被曝について,どう判断したらよいのか,その基 礎を学習したいと考えている市民の皆さん,とくにお子さんをもつお母さん たちにとっては,うってつけの学習会です。大飯原発差止訴訟の原告以外の 方でも参加できます。

■講師の加藤聡子さんについては,下記Blogを参照ください。 最近では,「放射性セシウムと放射性カリウムの健康影響」をめぐる記事な どがあります。
 【参考Blog】
 自然流の日々雑記
 寧楽悠々自然流

■当日の内容
 13:00 開場
 13:30 開会挨拶及び講演者紹介(竹本 修三)
 13:35 講演(加藤 聡子 さん)
 14:35 [休憩]
 14:45 質疑応答,意見交換
 15:15 原告団世話人会からのお知らせ及び閉会挨拶(吉田 明生)
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◆ 「原発なくそう宇治の会」の勉強会へ

「原発なくそう宇治の会」は,原発について連続学習会を開いています。3月3日の第5回学習会には,大飯原発差止訴訟について,竹本修三原告団長の講演と,吉田明生事務局長の訴えを行ってきました。

  • 竹本修三原告団長…「原発事故に伴う低線量被曝の影響」–福島から見えてくるもの。
  • 吉田明生事務局長…大飯原発差止訴訟について。

【大飯原発差止訴訟について<メモ>】

  • 裁判とは…分立した三権の一つである司法の判断。
    ・刑事訴訟…犯罪など刑法に触れる事案の責任。検察官が裁判を起こす(起訴する)。
    ・民事訴訟…私人どうしの権利と義務の関係の争い。だれでも裁判に訴えることができる。
     訴えた人が原告。訴えられた人が被告。
    ・行政訴訟…民事訴訟の一つ。国や地方自治体など,行政機関の行政処分について。
    ・裁判の三審制…地裁→(控訴)→高裁→(上告)→最高裁。
     裁判官は「憲法と裁判官の良心に従う」ことが原則。最高裁の統制?
  • これまでの原発訴訟
    ・ほとんどが敗訴。
     岩波新書「原発訴訟」海渡雄一…司法は「原発」をどう裁いてきたか。
     岩波新書「原発を終わらせる」石橋克彦…事故を検証し,原発の問題性をあらためて指摘。
    ・志賀原子力発電所2号原子炉運転差止請求事件(金沢地方裁判所)…井戸謙一裁判長。
     2006年,耐震性の疑問に対し金沢地方裁判所より2号機に対し運転差し止め命令が命じられる。
     北陸電力側はただちに控訴,運転を止める予定はないと表明。
     しかし後に,タービン関連のトラブルで停止している間に耐震強度を高める工事を行っていた。
  • 現在の原発関係裁判…脱原発弁護団全国連絡会
    (1)原子力発電所の停止を求める裁判
    ・全国の原発でたくさんの訴訟がある…その一つが,大飯原発差止訴訟
    (2)福島第一原発事故の被害の補償を求める裁判
    ・福島原発避難者訴訟…福島原発事故によって避難を余儀なくされた住民が,財物の補償や慰謝料の支払い等を求め福島地裁いわき支部に提訴(2012年)。
    京都でも,福島から避難されてきた33世帯91名が,昨年9月に国と東電を相手取って損害賠償の裁判→2/7に第一回口頭弁論
    次回の法廷は、4月25日(金)午後2時~、次々回の法廷は、7月4日(金)同。
    ・「生業を返せ,地域を返せ!」福島原発訴訟…「『ふるさと』喪失慰謝料」及び居住用不動産(住んでいた土地建物)についての新たな居住地で同等の不動産を取得するに足りる損害賠償を求めて提訴(2013年)。
    (3)福島第一原発事故の責任を問う裁判
    ・刑事告訴…国会事故調は,人災。「人」とは誰か。その責任者に責任をとってもらう。
     東電の勝俣恒久会長,清水正孝社長,原子力安全委員会の班目春樹委員長,
     山下俊一・福島県立医科大副学長や,
     原子力安全・保安院,文部科学省幹部,菅首相,枝野官房長官,海江田経産相ら計42人。
     ……9/9不起訴。検察審査会に審査を申し立て
    ・東電株主代表訴訟…被告は事故当時の勝俣会長ら現・元の取締役27人。
    (4)原発メーカーの責任を問う裁判
    (5)汚染された瓦礫の搬入差し止めなどに関する裁判
  • 今回の裁判の請求…訴状では
    (1)裁判所から,大飯原発1~4号機の運転停止の判決を得る
    (2)訴状送達の日から運転停止までの間,損害賠償の請求(月に1万円)
  • 裁判所への提訴する意味
    (1)裁判所から運転停止の判決を得て,大飯原発を止めるだけでなく,
     他の原発差止のステップとする。最終的には,日本のすべての原発をなくす
    (2)これまで,多くの裁判で,裁判所(裁判官)は行政や電力会社の方針に盲従し,
     それが,今回の福島第一原発の事故をまねいた。その責任を問う。
    (3)脱原発の社会的な世論を大きくし,原発に固執する政府や電力会社を社会的に包囲する。
     社会運動としての訴訟。
    (4)原告になる意味
     市民の小さな声を集めて大きくし,裁判所につきつける
     多くの市民の声を,国,関西電力,電力会社の前に明らかにする
     5000円を払って参加する原告にはなれないが,脱原発を願う,という市民を激励する。
  • 勝利への展望
    (1)裁判の勝利は,法廷内の証言,文書のやりとりだけでは,実現しない。
    (2)裁判を通じて,社会的な運動を高めること,国や電力会社を社会的に包囲していくこと,
     社会全体の力関係 [原子力ムラ×脱原発] を変えていくこと,とつながる。
    (3)原子力に固執する勢力とは…電気をつくるだけなら,原子力に固執する必要はない。
  • 大飯原発差止訴訟について
    (1)弁護団と原告団
     裁判の内容と進行は,弁護団が検討し決定する。
     原告団は原告をまとめて,弁護団とともに社会的な運動を担当する。
    (2)原告団には,世話人会をおく。世話人会は,月に1回。
    (3)経過と予定
    ・2012/11/29…1107名で提訴
    ・2013/6/1…原告団の結成。原告団長,原告団事務局長。財政の確認。
    ・2013/7/2…第1回口頭弁論
    ・2013/12/3…第2回口頭弁論。第二次原告856名。原告合計1963名
    ・2014/2/19…第3回口頭弁論
    ・2014/5/21…第4回口頭弁論
    (4)お金の話…原告参加費用5000円は,ほとんどが提訴時の印紙税で納める。
    ・被告である国や関電の弁護団…
    ・原告の弁護団…
    ・原告団…
     ①会場カンパ…原告団総会,口頭弁論の開催時,など機会のあるごとに。
     ②「大飯原発差止訴訟運営のための年度カンパ」…それぞれ可能な範囲で。
     ③カンパ…原告にはなれないが,カンパなら協力できるという方から。
     ④訴状の販売…原告以外の方には訴状を1部1000円で販売。
     ⑤その他…冊子販売。グッズ販売は未。
  • お願い
    ・私たちの故郷と自然を子どもたちに残していくために,力を合わせましょう。
    ・原告団では,第三次原告の募集を行っています。ご協力ください。

◆原発賠償裁判-京都訴訟の支援
(2014年2月7日)

原発賠償裁判の京都訴訟、2月7日に第一回口頭弁論。
大飯原発差止訴訟の原告にも、支援傍聴を訴えました。

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【原告団MLへ配信(1)】 避難者訴訟の傍聴のお願い

福島から避難されてきた33世帯91名が,昨年9月に国と東電を相手取って損害賠償の裁判を起こしました。 第1回の裁判が下記の通り京都地裁の大法廷で行われますので,皆様ぜひ, 傍聴にお越し下さい。

2月7日(水)午後2時~,京都地裁101号法廷にて。

■集合時刻: 2月7日(金)13:00
■集合場所: 京都地裁(中京区菊屋町)北側正門前 (予定)
 13:00から裁判所北側正門前で抽選のための整理券配布。
 抽選漏れになった場合は,報告集会までの間,その会場(こどもみらい館)
 での待機をお願いいたします。
■京都地裁は京都御所の南,丸太町通に面したところにあります。
■裁判の後,近くのこどもみらい館で報告会&交流会を開催します。裁判の
 内容についてご説明し,原告,弁護団,支援者の皆さんとの交流と意見交
 換の場を設けたいと思います。(裁判が終了後速やかに開催します)
 京都市子育て支援センター こどもみらい館  (京都市中京区間之町通竹屋町下る)

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【原告団MLへ配信(2)】 原発賠償裁判のご案内

原発賠償京都訴訟(認めろ!避難の権利、守れ!子どもの未来裁判)の審理が いよいよ始まります。 第1回期日は、2月7日(金)午後2時から1時間30分の予定です。 ぜひ、多くの方に、傍聴にきていただければと思います。 傍聴にきていただける方は、 支援する会事務局 shien_kyoto@yahoo.co.jp まで連絡をお願いします。 期日後の報告集会への参加についてもお知らせいただくとありがたいです。
昨日の「原告団のお話会」を受けての、福島原告団共同代表の訴えです。
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京都訴訟共同代表の福島敦子です。
宇治公民館で行われたお話会ですが、原告が3人、弁護団から1人、参加者が原 告のお子さんを含め、15名ほどの会になりました。
原告3名の『避難』ひとつとっても、それぞれに違う体験や思いがあって、子供 たちを考える強い気持ちや、汚染地域の人に対する憂い気遣いなどが、よく解 るお話会でした。
共同代表として、希望が持てる裁判にあらためてしていきたいと思いました。 半日、行動を共にできて、原告どうしあるいは、支援の会に入会してくださる 方、足を運んでくださった方がたに対し、とても嬉しく思いました。また、繋 がりに感謝しています。
さて、7日(金)にいよいよ期日が始まります。 13時に地下鉄丸太町駅下車、京都地裁で集合、傍聴券を配ります。お時間があ ればぜひ、傍聴席を埋めつくし、民意を数で訴えていきましょう! いよいよ、関西での賠償訴訟が動き出します。 頑張っていきましょう!!
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【原告団MLへ配信(3)】 原発賠償裁判–京都訴訟支援に対する御礼

 以下,大飯原発差止訴訟の原告団,弁護団にも参加されている方からの報 告を配信して,御礼とさせていただきます。

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■原発賠償裁判・原告団共同代表の福島敦子さんより

 2月7日は、京都訴訟の第1回期日、周知していただきましたおかげで傍聴 席は抽選になりました。 兵庫など遠方からもたくさんの方が応援に来てくださいました。 陳述書は大飯でも苦しみ(笑)、さらに苦しみ、昨日ぎりぎりまで書き上げ たものでした。 陳述書の中に、再稼働を入れたのも、意図があってのことです。 この訴訟は、福島のみならず、多くの被災した方、広がる放射能汚染をどう しても止めなければならない大切な思いが込められたものと感じています。 今後、兵庫、大阪と続きます。 大いに盛り上げていきたいと思います。これからも横につながりつつ、ご支 援のほどよろしくお願い申し上げます。 今回は、足をお運びいただきありがとうございました。
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■原発賠償裁判・弁護団の井関佳法弁護士より

福島からの避難者訴訟の2月7日の第1回弁論では、たくさん傍聴に駆けつけ て頂き、大変ありがとうございました。冒頭、避難者訴訟の共同代表のお二 人(うちお一人は、脱原発京都訴訟の原告団世話人のお一人でもある福島さ ん)が素晴らしい意見陳述され、国や東電を圧倒する中で戦いの火ぶたが切 って落とされました。

避難者訴訟の原告の皆さんは、京都で何もないところからスタートされてい る上、母子避難の方も多く、極めて困難な中で立ち上がられています。 ただ、子どもさんや若いお母さんが中心だからでしょうか、原告団には悲壮 感ではなく、賑やかで楽しいエネルギーがみなぎっています。弁護団も、わ かりやすいだけでなく、涙あり感動ありの充実した法廷にするよう一層頑張 る所存です。

是非、引き続きの強力なご支援を切にお願いさせて頂きます。

次回の法廷は、4月25日(金)午後2時~、次々回の法廷は、7月4日(金)午 後2時~です。 法廷傍聴が何よりありがたく、ご多忙中とは存じますが、是非、次回以降も 法廷傍聴にお越し下さいますようお願いいたします。
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■傍聴席で参加した吉田明生より

 原発賠償裁判(避難者訴訟)京都訴訟(認めろ!避難の権利、守れ!子ど もの未来裁判)の審理が,始まった。今日の午後,京都地裁で,第1回期日。 午後1時から傍聴券の抽選のリストバンドを巻いてもらって,1時間30分頃に また並んで,傍聴券が当たったので,2時から法廷の傍聴席へ。

 最初に,福島から避難してきたお母さん(福島さん)が,陳述。終わると 傍聴席から拍手がおこった。裁判官は容認。次に二人目のお母さん(萩原さ ん)が,陳述。これまた,終わると傍聴席から拍手がおこったが,裁判官は 何も言わなかった。内容で圧倒したのだろう。

 二人のお母さんが余儀なくされた理不尽きわまりない“避難”の物語は, 涙なしでは聞けなかった。そして,二人のお母さんがこれまで流した涙がい かに多かったか,僕の涙なんか雀の涙であろう。

 弁護士による訴状説明プレゼンテーションのあと,弁護団長が意見を述べ た。趣旨としては,福島に残って避難しなかった人がいたからと言って,避 難した人の労苦に誰も責任を持たなくて良いはずがない,償わなくて良いは ずがない。避難せざるを得なかった事情があり,国や東電は,賠償すべきだ。

 裁判後,近くの会場で報告集会が開かれた。たまたま隣に立っていた人ど うしが急に話し始めたのを聞いていて,あれ,関西のアクセントとはかなり 違う! それはそうだろう,避難者の訴訟なんだから,福島,関東の人が多 いはずだ。5時に終了。

 この裁判は,関西では,京都地裁がトップバッターで,つづいて神戸地裁, 大阪地裁でも始まる予定。福井県の原発が事故をおこせば,福島県のできご とは,近畿一円に広まる。大飯原発差止訴訟とあわせて,福島からの避難者 と力を合わせていきたい。京都訴訟の次回期日は,4月25日。また,避難者 を支援する会では,年1000円からの会費で会員を募集している。
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◆福島交流ツアー報告会

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殺処分指示に抗して牛を飼育している浪江町「希望の牧場」。このあたりは高い空間線量を示していた。

■大飯原発差止訴訟の原告有志12名は,11月26~27日に福島県を訪問しました。「生業(なりわい)を返せ!地域を返せと!」と訴えている福島生業訴訟の原告らと交流し,その案内で,南相馬市,相馬市,飯舘村など各地を見学してきました。また,京都を出発してから見学の先々で,放射線の空間線量を測定しました。
■今回の報告会では,交流ツアー全体の概略説明のほか,「福島県南相馬市・相馬市及びその周辺地域における空間線量測定」の報告を行います。
■大飯原発差止訴訟の原告の皆さんをはじめ,まだ原告になっていない方のご参加も歓迎します。

日 時:1月25日(土),13:00会場,13:30~15:30。
場 所:京都弁護士会館3階大会議室(京都地裁構内,南東角)
参加費:報告集『大飯原発差止訴訟・原告団の12名による福島交流ツアーの報告』
    (カラー版,A4判48ページ)(頒価500円)をお求めください。
進 行:13:00…開場
     13:30…開会,あいさつ
     13:40…報告集の概略部分の説明
     13:50…南相馬市・相馬市及びその周辺地域における空間線量測定について[竹本修三]
     (休憩)
     15:00…ツアー参加者からの感想,会場からの意見交換など
     15:30…閉会予定

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福島交流ツアーの参加者(左端は案内していただいた福島の方)(2013年11月27日)

◆はらまち9条の会 事務局長
山崎健一 さんにきく(2013年11月30日)

大飯原発差止訴訟・世話人会主催の学習会のご案内

南相馬市から避難して
 原発建設からのこと 、進まない被災地の復興・福島の苦悩、
 はらまち9条の会(福島県南相馬市原町区)事務局長 山崎健一 さんにきく

 山崎さんは、福島県立高校の社会科教員を43年。勤務校は浜通り地区の6校。うち4校は 原発から20キロ圏内の旧警戒区域内。一市民としても平和反戦・護憲・反核 ・反原発運動,被爆者調査などに参加。南相馬市の「はらまち9条の会」(会 員437名)の事務局長。現在家族とともに南相馬市から川崎市に避難し,各 地で被災地の惨状をかたり、現地の案内にも努めています。

日 時:11月30日(土)午後6時開場
場 所:京都市伏見区,呉竹文化センター  (京阪丹波橋,近鉄丹波橋西口すぐ)
資料代:500円(避難者は300円)
主 催:京都脱原発訴訟原告団・世話人会
  連絡先:075-211-4411(京都第一法律事務所内)   

※終了後懇親会を予定しています。準備の都合上ご希望のかたは事前にお知らせいただくと助かります。

2013-11-30
奥で立っているのが山崎健一さん。