◆関西電力 闇歴史◆012◆

┌─────────────────────────────────
◆中間貯蔵候補地で何回もくりかえす空約束
└─────────────────────────────────
 関電は、使用済み核燃料の中間貯蔵候補地を、2018年内に福井県外で探すと明言していたが、この約束を反古にし、中間貯蔵候補地提示期限を2020年内と再約束して、大飯原発3、4号機再稼働への西川前福井県知事の同意をとり付けた。しかし、関電は、この約束もまた反故にして、使用済み核燃料を増やし続ける原発の運転を継続したのみならず、2021年2月、期限を2023年末へとさらに先送りして、老朽原発・美浜3号機、高浜1、2号機再稼働への杉本福井県知事の同意を取り付け、6月23日、美浜3号機を再稼働させた。なお、期限の先送りは、むつ市の中間貯蔵施設の共同利用の可能性を拠り所にしたものと考えられるが、宮下むつ市長はこれを否定し、猛反発している。

 中間貯蔵施設を巡るこの間の約束不履行は、今回初めてというわけではない。昔から繰り返されてきた。山崎隆敏さん(若狭連帯行動ネットワーク)によれば、中間貯蔵施設を県外につくるという関電との約束は、栗田・西川と前任の知事時代から4度反故にされているという(サヨナラ原発福井ネットワーク→こちら)。左記の件を記したファイルは美浜3号機のプールの話(◆031◆)が中心であるが、2ページ目の後半に中間貯蔵施設について記載がある。

 関電は、何の成算も無く「空約束」をし、平気でそれを反古にする、企業倫理のかけらも持ち合わせない企業であることを裏付けている。