9月30日の口頭弁論の見どころ
- 原告からは書面を3通提出します。
- ひとつは現行の「新規制基準」が新しくも何でもない欠陥品であることについてです。「世界一厳しい」などと言われる新規性基準が、実際は単に原発を稼働させる基準に過ぎず、安全確保の観点からは抜け穴が沢山あることを述べます。
- もうひとつは避難計画の不備及び実現困難性と実際に過酷事故が起きたときの想定被害の拡大についてです。京都府北部について、多くの住民がいくつかの幹線道路で避難することは様々な面から困難であることを述べます。また、この間、滋賀県や兵庫県が公表した、過酷事故発生時の放射性物質拡散予測をもとに、近畿一円が汚染され、また、水も飲めなくなる可能性について述べます。
- 最後に、今年5月21日の福井地裁判決について、重要な点を確認し、京都地裁でもそれに基づく審理がなされるべきことについて述べます。
- 以上については弁護団(森田、渡辺、三上、畑中、尾崎)から詳細な弁論を行います。
- また、原告団から福島県からの避難者萩原ゆきみ氏(事故当時福島県郡山市在住)に避難やその後の状況について意見陳述していただきます。
- さらに、原告で元京都府立大学学長の広原盛明氏(都市計画)に、原発と都市計画が相容れないものになっていることを意見陳述していただきます。
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◆パレード◆以下、9/30(火)開廷前のパレードのご案内です。
・前回と同じく、12:10 までに弁護士会館前集合で、裁判所の周辺のパレードを行います。
・多くの方がご参加ください。
・出発は、12:15 です。
・30分以内に終わる予定です。
・パレード後に、裁判所の行う傍聴席の抽選に応募することができます。
・裁判所地階の食堂は、13:30まで昼食があります。
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◆スケジュール◆以下、9/30(火)のタイムテーブルです。
12:10…弁護士会館の前に集合。
12:15…裁判所の周辺のパレードに出発。30分程度。
(裁判所「敷地内」はのぼり、プラカード、ゼッケンは禁止されているのでご注意ください)
13:00…裁判所による傍聴券の抽選券配布開始。
@京都地裁正面玄関前
13:20…裁判所による傍聴席の抽選券配付終了。
直ちに抽選→傍聴券の配布。
抽選にもれた方,入廷を希望されず模擬法廷を見学される方は、
14:00までに弁護士会館大会議室の模擬裁判へどうぞ。
14:00…弁論開始。
同時刻に弁護士会大会議室で模擬裁判開始。
模擬法廷も開始し、相手方書面の解説等も行います。
15:00以降…閉廷後、弁護士会館で報告集会。30分程度です。
この中で,カンパを訴えます。
福島交流ツアーの「報告集」やおおい町見学ツアーの報告アルバムやDVD、各500円の購入も訴えます。
ご協力をよろしくお願い申し上げます。
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裁判参加のお願い
大飯原発差止訴訟の原告の皆さんへ。
以下の内容は、原告団MLに配信済みです。
郵送希望原告(→原告団連絡網)の皆さまには、手紙を発送済みです。
9/30の第5回口頭弁論は、京都地裁にて午後2時開始です。
原告の方も、原告になられていない方も、
多くの方が裁判にご参加いただききますよう、お願い申し上げます。
・京都地方裁判所…京都市中京区菊屋町(丸太町通柳馬場東入ル)
(地下鉄烏丸線 丸太町駅1・3・5番出口から徒歩5分)
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◆概略◆以下、9/30(火)の第5回口頭弁論への参加方法の概略です。
[1]原告席……メールで応募してください……満席になり募集終了しました。
法廷の中に原告として入るには、
9/22日(月)までに弁護団事務局宛のメールで応募してください。
先着順とし、定数に達し次第、締め切りますが、積極的にご応募ください。 詳細は下記を参照。
[2]傍聴席……当日の抽選にご参加ください……
午後1時から裁判所が行う傍聴席の抽選に応募してください。
抽選券の配布は、前回と同じく地裁の正面玄関前となります。
傍聴席に入ることができなかった方は、模擬法廷にご参加ください。
多くの原告の皆さん、ぜひとも裁判所におこしください。
[3]模擬法廷……傍聴席に入れない(入らない)場合……
弁護団が用意しております模擬法廷に参加してください。
京都地裁の構内の南東角にある弁護士会館へ。
本番の法廷と同じで、午後2時開始です。
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◆詳細◆以下,9/30(火)の第4回口頭弁論への参加方法の詳細です。
[1]原告席
法廷の中の原告席に入る原告は原告団が決めます。その名簿を1週間前に
裁判所に届けています。そこで、原告で原告席参加ご希望の方は,
★9/22(月)までに
★事務局宛のメール↓に「原告席希望」と書いて応募してください。
kyotodatsugenpatsubengodanアットgmail.com
(「アット」を「@」にかえて送信ください。)
・合計33名の原告が参加できますが,次の順で優先します。
(1)呼びかけ人
(2)世話人
(3)世話人の推薦する原告(各若干名)
(4)脱原発運動その他のいろいろな活動を担っている方
応募メールに付記してください。(前回までと同様です)
(5)MLでの公募…先着順です。
前回も,この枠で20人以上の原告が原告席に入っていただきました。
★ご注意★第三次原告に申し込んでいただいている方(概ね2014年に原告になっていただいた方)は、原告団としては申込を受け付けていますが、裁判所にはまだお名前を提出していませんので、まことに申し訳ございませんが、原告席には参加できません。裁判所が当日に行う傍聴席の抽選に応募ください。ご自分が第三次原告かどうか不明な場合は、上記宛メールにてご遠慮なくお問い合わせください。
[2]傍聴席
法廷の傍聴席は80席くらいですが、こちらは裁判所が抽選します。
原告の方、原告でない方も、資格を問われません。
13:00~13:20の間に、京都地裁正面玄関前で、抽選が行われます。
多数の原告や市民の方々で、傍聴席をいっぱいに埋めて、裁判所と裁判官に脱原発の思いを届けることが、とくに求められています。ぜひ、傍聴にお越しください。
[3]模擬法廷
入廷を希望されない方、原告席や傍聴席の抽選にもれた方は、弁護団による模擬法廷にご参加ください。
実際の法廷よりもわかりやすく、弁護団が解説します。
事前に提出されている被告側書面があれば、その解説も行います。
14:00までに弁護士会館(地裁敷地内の南東隅)へ。
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