◆12/16 第31回口頭弁論のお知らせ

・すべての原発を止める第一歩として大飯原発3、4号機の運転差止を求める私たちの裁判は、12月16日に、31回目の期日となります。裁判の内容、当日の行動予定は、以下の通りです。

◆弁護団の準備書面
 今回は、関電のこれまでの主張に対する反論の書面を出します。
(1) 地震について…敷地の地下構造は堅固で均質な岩盤であるとする被告関電の主張に再度反論し、基準地震動が過小評価であることを改めて明らかにします。
(2) 火山について…火山の影響について、火山灰の噴出規模や最大層厚が2倍以上になったにもかかわらず、補強工事を行っていません。「評価手法を変更」したのみ。計算上かろうじて許容値内におさめただけで、十分な安全性が確保されているわけではないことを主張します。

◆原告の意見陳述
・舞鶴市の迫田薫さん(エコネット舞鶴)。若狭の原発に隣接する舞鶴市民にとって原発とは、原発で事故が起こった場合の避難の困難性を訴えます。

◆タイムテーブル
・12:10…裁判所構内の南東角、弁護士会館の前に集合。
・12:15…裁判所周辺の定例デモに出発。13:00頃まで。
・13:25…傍聴券の抽選リストバンド配布開始。地裁北玄関前。傍聴は誰でも参加可能
・13:40…裁判所による傍聴席の抽選リストバンド配付終了
 直ちに抽選→傍聴券の配布
 抽選にもれた方、入廷を希望されず模擬法廷に参加される方は
 14:30までに「弁護士会館」の模擬法廷へどうぞ
・14:30…開廷、弁論開始。同時刻に模擬法廷も開始
・15:45頃から…閉廷後、「弁護士会館」で報告集会。30~60分程度

・ML登録をされている原告には、メール配信いたします。
・郵送を希望され登録済みの原告には、郵便でご連絡します。
・以下の画像のPDFファイルは、こちら[211 KB]。ファイル名は「2021-12-16.pdf」