◆関西電力 闇歴史◆024◆

┌─────────────────────────────────
◆カルテルの疑いで二度の立ち入り検査
└─────────────────────────────────
最初の立ち入り検査…事業者向けの電力供給をめぐり、互いの営業活動を制限するカルテルを結んでいる疑いがあるとして、公正取引委員会は2021年4月13日、中部電力と販売子会社の中部電力ミライズ(いずれも名古屋市)、関西電力(大阪市)、中国電力(広島市)の4社に対し、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査をした。公取委がカルテル容疑で電力会社に立ち入り検査に入るのは初めて。「特別高圧」の電力供給をめぐるもの。各社が従来、電力を供給してきた区域外では積極的な営業活動をせず、顧客を奪い合わないようにしていた疑いがある。合意は関電と中部電、関電と中国電それぞれの間で交わされていたとみられる

二度目の立ち入り検査…公正取引委員会は2021年7月13日、電力販売で互いに顧客の獲得を控えるカルテルを結んでいた疑いが強まったとして、九州電力とそのグループ会社、関西電力中国電力の4社を立ち入り検査した。公取委は4月にも、電力や都市ガス販売でカルテルを結んだ疑いで、関電や中部電力、東邦ガスなどに立ち入り検査を実施した。容疑が事実なら、電力やガス市場の競争を不当に損ない、消費者を裏切る許されない行為である。