◆関電が7月3日(土)に大飯原発3号機再稼働を画策

【2021年6月25日,京都キンカンで配付】

 関電は、昨年7月20日から定期点検で運転を停止していた大飯原発3号機を7月3日に再稼働させようとしています。関電は当初、昨年10月の運転再開を画策していましたが、8月の超音波試験で、原子炉圧力容器と蒸気発生器を繋ぐ配管(加圧器スプレイライン菅)などに損傷が見つかったため、運転停止が長期化していました。加圧器スプレイライン菅は、高温高圧(320℃、157気圧)の1次冷却水が流れる直径11 cmの配管です。破断すれば、一挙に1次冷却水が噴出し、原子炉が空焚きになる深刻な事故に至ります。なお、関電の原発(加圧水型)では、加圧器スプレイライン菅だけでなく、高温高圧水が流れる蒸気発生器伝熱管の損傷、減肉もたびたび発覚しています。

 ところで、昨年12月4日、大阪地裁・森鍵一(もりかぎはじめ)裁判長は、大飯原発の設置許可取消の判決を出しました。「規制委員会の判断は地震規模の想定で必要な検討をせず、看過しがたい過誤、欠落がある」として、大飯原発3、4号機の原発設置許可を取り消したのです。この判決は、規制委員会審査のいい加減さを端的に指摘しています。また、大飯原発のみならず、全ての原発が、過小評価された地震動を基に耐震設計されていることを暗示しています。

・配管損傷などのトラブル続きで、耐震性も全く不十分な大飯原発再稼働を、許してはなりません!
・原発を動かせば、処分法も保管地もない使用済み核燃料が溜ります。
・大飯原発から100 kmの圏内には、福井県、京都府、滋賀県の全域、大阪府、兵庫県、奈良県、岐阜県、愛知県の多くの部分が含まれます。大飯原発で重大事故が起これば、何100万人もの人々が長期にわたる避難を強いられます。重大事故では、琵琶湖が汚染され、関西1400万人以上の飲用水が奪われます。

大飯原発3号機再稼働を糾弾しましょう!
原発全廃を求めましょう!

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大飯原発への抗議行動にご参加下さい。

 集合場所:おおい町大島「おおい町はまかぜ交流センターしーまいる」
 集合日時:2021年7月3日(土)13時
 行動予定:集合場所から大飯原発ゲート前までデモ行進し、ゲート前で15時30分まで抗議集会および申入れ(予定)の後、「塩浜海水浴場駐車場」までデモ行進し、16時頃解散。
 主催:老朽原発うごかすな!実行委員会
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おおい町へ配車(マイクロバスまたは自家用車)します。

 ・新大阪駅1階正面より 8時45分集合、9時00分出発
  乗車申込および問合せ 松原(☏090-9540-1959)まで
 ・京都駅南 アバンティ西南(コンビニ横)より 8時45分集合、9時00分出発
  乗車申込および問合せ 橋田(☏090-5676-7068)まで
 ・大津地裁まえより 8時15分集合、8時30分出発
  乗車申込および問合せ 稲村(☏080-5713-8629)まで
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老朽原発うごかすな!実行委員会(連絡先;木原☏090-1965-7102)